先日、子ジラは二度目の発達検査を受けてきました。

去年の10月に受けたときは、
自閉傾向有で、DQ(IQに対応する幼児の発達の指標)の値が58。
IQと同様に100が標準で、70から下が発達に遅れがあるとみなされます。

「まだ小さいから、これから追いつくよ」と優しい慰めの言葉を受ける事があります。
しかし実際は、
自閉症がある場合で3~4歳頃にDQが60を下回るような子供(カナー型)の場合、
そこから先その子なりのゆったりペースで発達はするものの、
健常児の発達スピードに追いつく事はなく、
発達の差はどんどん広がっていき、
20歳ぐらいに達したとき小学生程度の知能で発達を止めると言われています。
極々稀に、健常児並みに知能が追いつく方もいるようですが、例外的なケースのようです。
万が一知能が健常並みに追いついたとしても、
自閉傾向は生涯を通じた脳の特性なので、発達障害は残る訳ですが・・・。



果たして2度目の検査結果は・・・

予想通りDQ値は下がっていました。
58→54に。
実年齢4歳2ヶ月の段階で、発達年齢は総合で2歳前半。
半年間で数ヶ月分程度の発達があった程度でした。

同じ保育園に通うカナー型自閉症児のお母さん曰く
「ゆっくりだけど着実に(他の子供たちとの)差は広がっていくよ」と

この調子だと、遠くない将来療育手帳の等級が上がり、
最終進化系は永遠の10歳かなぁ・・・という感じ。

松本伊代も永遠に16歳なんだけどねぇ・・・



元主治医&旦那曰く

「今この瞬間も、辛くてしんどいだろう
 未来を考えても、辛い事ばかりかもしれない
 とりあえず 明日の事だけ考えて
 なんとかやり過ごして欲しい」

いっそ離人状態が続けば、そうできるのかもしれないけれど・・・