去年の節分祭以来、約一年半ぶりの参拝
大峯本宮
天河大辨財天社
誰も居ない静かな空間でのお参り…
なんとも言えぬ清々しさ
神聖なる空気を独り占め(*^^*)
御祭神は、宗像三女神の一柱、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
芸能の神として知られ、現在も芸能関係の参拝が多く、「厳島、竹生島と並ぶ日本三大弁財天のひとつ」と称されているウィキペディアより
拝殿に上がる階段途中に御鎮座する、五社殿と天石にお参りして、授与所へ向かう。
翌日行われる、七夕祭の準備でお忙しい所、お声をかけ御朱印を授かる…
そして、修験道の聖地へ…
龍泉寺
龍泉寺(りゅうせんじ)は奈良県吉野郡天川村洞川(どろがわ)にある真言宗醍醐派の寺院で、同派の大本山である。
山号は大峯山。
本尊は弥勒菩薩。
近畿三十六不動尊霊場第31番札所となっている。
洞川から大峰山(山上ヶ岳)を登る修験者は、宗派を問わず、龍泉寺で水行の後、八大龍王尊に道中の安全を祈願するのが慣例となっているそうだ。
伝承によれば、 700年頃、大峰山で修行していた役小角が、この地に泉を発見し、「龍の口」と名づけて、その側に小堂を建て、八大龍王を祀ったのが起源とされる。
龍泉寺ができてから200年ほど後、寺から1kmほど上流にある「蟷螂の岩屋」に雌雄の大蛇が住みつき、人々を襲ったため、修験者たちが訪れなくなり、寺も衰退した。
そこで、当山派修験道の祖とされる聖宝が、真言の力で大蛇を退治し、寺を再興したとされている。ウィキペディアより
境内をぐるりと拝観し、本堂にてお参りをして、御朱印所へ…
御朱印所の方と暫しお話をして、境内をぶらついていたら、法螺貝の音が聞こえて来た‥
各地から来られた講の方々が、入れ替わり立ち替わりお経を唱え、法螺貝を立てて行かれる。
本職さん?の魂のこもった法螺貝の音色に、暫し耳を傾ける
来た時は、ガラガラだったが続々と山伏さん姿の人々が訪れて来た!
数組のお参りを拝見して、龍泉寺を後にし、吉野に向かう…
金峯神社
御祭神 : 金山毘古命
金峯神社(きんぷじんじゃ)は奈良県吉野郡吉野町にある神社である。
吉野山最奥の青根ヶ峰のそばにあり、吉野山の地主神が祀られており、境内はユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の構成資産の一部となっている。ウィキペディアより
休憩所?に御鎮座されておられる、役行者さんにご挨拶して拝殿へ…
お参りして、授与所で御朱印を授かり、神職の方に「此方で、法螺貝の練習をさせて頂いても宜しいでしょうか?」と尋ねると…
「何処で吹いて頂いても、構いませんよ」と、ありがたいお言葉を頂いた(o^^o)
拝殿前で、神様に奉納吹鳴させて頂く程の実力はまだ無いので、裏にある義経隠れ塔付近で練習させて頂く事に‥
隠れ塔付近の鬱蒼とした雰囲気の中、義経さんの顔を思い浮かべながら少し控えめに音を出して、しんみりと法螺貝を吹こうと思ったが…
義経さんの顔を知らない俺は、普通に練習させて頂いた
義経隠れ塔…
- 金峯神社脇の小径を下った場所に建つ宝形造・檜皮葺きの簡素な塔である。
- 追っ手に囲まれた源義経が屋根を蹴破って逃げたといわれ、「蹴抜の塔(けのけのとう)」とも呼ばれる。現在のものは大正初年に再建されたもの。ウィキペディアより
心地良い空間だ
暫く練習して、隠れ塔下の展望台へ…
展望台から、吉野の山々に向かって法螺貝を吹く!
遠くの山々にまで、法螺貝の音が響き渡る…
なんとも言えぬ爽快感
いい所見つけた(*^^*)
帰り道にお会いしたお不動さんにご挨拶し、出発の螺をひと吹きして吉野の山を後にした…
今回の投稿をもちまして、暫くの間お休みをさせて頂きますm(_ _)m
四国お遍路八十八ケ所を無事結願した暁には、ブログ再開させて頂く予定です!
いいねを頂いた皆様には、この場を借りて心より御礼申し上げます。
ありがとうございました m(_ _)m
又、いつの日か