《第95回高校野球◆3日目結果》 | 仁 ~JINブログ~

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《第95回高校野球◆3日目結果》


第95回全国高校野球選手権記念大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援)は10日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦4試合が行われた。


◆2ケタ得点の猛攻 鳴門33年ぶり初戦突破

第1試合は星稜( 石川)と鳴門(徳島)が対戦。
鳴門が満塁本塁打など2ケタ得点の猛攻で星稜を降した。
鳴門は1980年以来33年ぶりの初戦突破。


 ○鳴門12-5星稜●

鳴門は七回、四球と内野エラーで1死満塁として2番・甲本が右中間を破る走者一掃の三塁打を放ち勝ち越し。
再び満塁とした後、7番・松本が左中間に本塁打(大会第13号)を放つなど、この回8点を挙げ、試合を決めた。

先制したのは鳴門。
五回、松本の二塁打を足がかりに1死一、三塁から9番・鳴川の投手ゴロの併殺崩れの間に1点を挙げた。
星稜も六回、四球の3番・待場をバントで送り1死二塁で、5番・丸山の三塁線を破る二塁打で同点に追いついた。

星稜は九回、1番・北村が3点本塁打(大会第14号)を放つなど反撃したが及ばなかった。

〔試合後の抽選〕
鳴門の2回戦は、第8日目第4試合で修徳(東東京)と対戦


◆作新学院打線が爆発17点、桜井降す

第2試合は昨夏8強の作新学院(栃木)と春夏通じて初出場の桜井(奈良)が対戦。
作新学院が2ケタ得点で桜井を圧倒、3年連続の初戦突破を果たした。


 ○作新学院17-5桜井●


作新学院は一回、4番・中村の二塁打などで早々と2点を先制。
三回も7番・川上の適時打などで3点、六回にも、中村の適時三塁打などで4点を追加。
作新学院は機動力もからめ打線が爆発、15安打で17点を挙げ試合を決めた。

桜井は四回に5番・木下の3点本塁打(大会第15号)で反撃。
九回にも4連続安打で2点を返したが、作新学院の渡辺、朝山の継投に要所を締められ及ばなかった。

〔試合後の抽選〕
作新学院の2回戦は、第8日目第2試合で熊本工(熊本)と対戦。


◆福井商が接戦制し帯広大谷降す 3年ぶり○

第3試合は帯広大谷(北北海道)と福井商(福井)が対戦。
福井商が追いすがる帯広大谷を僅差でかわし、3年ぶりに初戦を突破した。


 ○福井商4-3帯広大谷●


福井商は八回、先頭の3番・関が右翼線二塁打で出塁、4番・大石のバントが内野安打となり一、三塁の得点機に5番・安田のスクイズで同点。
6番・長谷川が右前安打でつなぐと7番・林がスクイズを決めて逆転、勝ち越した。

対する帯広大谷は二回に7番・角の中前適時打で同点、六回に再び角が二塁打を放ち、いったんは逆転。
九回にも6番・亀井がソロ本塁打(大会第16号)で1点差に迫ったが、及ばなかった

〔試合後の抽選〕
福井商の2回戦目は、第8日目第1試合で聖光学院(福島)と対戦。


◆仙台育英サヨナラ、春Ⅴの浦和学院降す

第4試合は今春のセンバツ大会優勝の浦和学院(埼玉)と仙台育英(宮城)が対戦。
互いに2ケタ得点を取り合う打撃戦の末、仙台育英が、史上8校目の春夏連覇を狙った浦和学院にサヨナラ勝ちし2回戦へ進出した。


 ○仙台育英11x-10浦和学院●


壮絶な点の取り合いを制したのは仙台育英。
先制された仙台育英は一回、浦和学院の先発・小島の立ち上がりを攻め、押し出しと連続適時打で一挙6点。

対する浦和学院は三回、打者13人を送り7安打3四死球で一挙8点を挙げ逆転。

しかし仙台育英は六回に4安打に敵失を絡めて4点を奪い10-10の同点に追いつくと、九回2死一塁で代わった2番手投手・山口から1番・熊谷が左翼手の頭上を越えるサヨナラ打を放ち試合を決めた。

浦和学院の主戦・小島は足がつる中、9回2/3、182球を投げ抜いたが、涙を飲んだ。

〔試合後の抽選〕
仙台育英(宮城)の2回戦目は、第8日目第3試合で常総学院(茨城)と対戦。


〔参照元記事:毎日jp〕

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◆〔第8日目の組合せ〕8月15日(木)
※勝者は…11日目のクジを引く※

第1試合 08:00~
 聖光学院(福島) vs 福井商(福井)

第2試合 10:30~
 熊本工(熊本) vs 作新学院(栃木)

第3試合 13:00~
 常総学院(茨城) vs 仙台育英(宮城)

第4試合 15:30~
 鳴門(徳島) vs 修徳(東東京)