家屋解体工事と云うのがある。

ベテランの作業員が『井戸だけはイヤだな。どうしてもと言われたら、キチンとお祓いして貰わないと請け負わない。』

そんな話から始まった怪談話。

私の父方の先祖は代々宮司だったらしく、家紋も八幡宮と同じ。
だからと言う訳ではないだろうが、私にも多少の霊感があるらしく、気配を感じてふと見るとそこに立っていた!なんて事がよくあった。(白内障の手術以来見えなくなってはいるが、)

皆の話を聞いていると見た事がない、いるわけない!と思ってる人が見た時、
『恐かった。』になる。

私のように存在を感じたり、見えたりする人は【いる事が当たり前】と思っているから、出てこられても『又、出たか。』で終わるからそれほどの恐さはない。

ただ、『近寄りたくない』と思う恐さはたまにある。
だから恐いと言いながら、怪談話をする人たちの顔色のおもしろいこと(^_^!)

夏はそんな話が似合う季節
これを読み終わったあなた

ゆっくりうしろを振り向いて下さい。

だぁれもいませんね(>-<#)
よかった。

でも腕を見て下さい。

鳥肌が立っていませんか?
そうですか!
では又の機会に・・・・。