前回のブログ記事の時代。

派遣コンパニオンとしてホテルや旅館に紹介されていたのが、クラブやキャバクラのホステス達。

新人ホステスや人気ホステスはホテルのフロント係に挨拶回りをして宴会確保するために昼間から営業活動…。

宴会後はお店に連れて行き、二次会的飲み会で売り上げに貢献して自らの成績アップに繋げるんだけど、そこにはリベートと云う名のバックマージンが存在した!

コンパニオン一人当たり
5000~7000円の宴会料をお客さんから頂いたら、コンパニオンには3000円を手渡すんだけど、

実際には3人に1人の割合で宴会料はカットされる。

カットされた宴会料はフロント係のポケットに入るから小遣いには事欠かない。

店側は売上金の中から3000円を捻出する

そんな持ちつ持たれつの関係がある店の若干二十歳の店長に依って崩れて行く…。

北浜では三泉閣、美松、松実、竹の井、鹿の湯

鉄輪では山水館、石松、角萬
これらのホテル、旅館に対して完全無料でコンパニオンを派遣したため、宴会の受注は一手に入ることになった!

そんなとき、三泉閣のフロント副主任があるクラブの店長に同システムを提案したことで全てが白日の元に晒され、ピンサロやミニクラブは全店舗が閉店して、クラブ窓の店長だったたなかみきおちゃんが退店したら、窓が閉店。

ぼんつるみも潰れて、
滝のバーばんびは
クラブとしてプレザンビルに移転

こうして、1980年代初頭
華やかだった別府の夜が
深い闇に消えた…!



小遣いに事欠いたホテルのフロント係達は、ソープランド経営者だった亀川の山口くんにコンパニオン倶楽部【別府フロント】を作って貰い、飲みに出掛けなくなったお客さんをソープランドに紹介して一人当たり5000円以上の小遣いを貰っています!!

めでたしめでたし♪