普段午後にしか起きない俺。子供達は、俺の事を『なんか何でも直してて、料理作ってて、ライブとかでギター弾いてて、たまにレコーディングとかで3日位徹夜してて、年1で書類とか領収書とパソコンと格闘して7日位徹夜してる人』って認識な気がする。

子供達よ。父だって結婚式と葬式と法事とTVの収録と野音のライブの日位は午前中に起きるのだよ。

あ、後、旅行に行く時。

7/13 JIMISEN vs Jimi-ssion @Fabulous Guitarsにて、旧知のパイセンのご好意で、イタリア製の『Reference Laboratory』製のハイエンドケーブルを試奏させて頂いける機会に恵まれたので、感想をば。

超長文なんで、好事家など以外のご興味の無い方はスルーでw

いやいや、ケーブルも自作がほとんどで、だいぶ満足度の高い音質にはなっていたハズなんだけども『上には上があるなぁ』(溜め息混じりw)と言うのが結論。

特にアン直の人とか、ギターをHi−Fi方向にセッティングしてる人、ベーシストには垂涎モノかと。

また、ハイゲインギターのアンサンブルで、音が飽和しちゃうバンドにも全体に音の分離感が上がるのでかなり有効。

どこまでHi−Fi感が欲しいかでチョイスすれば良いかと。

難点は一度使うと戻れなくなりそうw

 

https://freebirds.biz/referencelaboratory/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【試奏ギター、アンプ及び比較ケーブル概要】

○JP→LYNDY 54 PU搭載 Jimisens Proto

○MP→LYNDY 69 Woodstock PU搭載 Monterey Perfect Mirror

○Marshall 1987x(w/MASER vol)

○PEDAL BOARD1

EXOTIC SP→Voodoo−AXE→Voodoo−TT→SMALL CLONE

○PEDAL BOARD2

V847→OCTAVIA→Voodoo−XX→Nu−Vibe

○In:MONSTER カールコード LS 6.4m

○Out:BELDEN 8412 SS 5m 自作

○Patch:BELDEN 8412 LL 自作

 

VINTAGE カールコード 5m LS

 

まず、アン直でMONSTERと比較。

1987xは若干深めのクランチ。

明らかにレンジが広くなり、聴感上の音量も上がる!

試奏ギター2振り共に元々がエッジの効いたセッティングになってるのもあってか、かなりわかりやすく変わる。

高音は伸びやかに、低音はクッキリ分離感が出るイメージ。

Referenceケーブルはデフォがノイトリックプラグのようで、Leftyがメインの自分にはこれも強度的に嬉しい仕様。

惜しむらくは、音質維持の観点から5m以外のオプションが無い事。

5mカールコードはステージだと微妙に短い。

Jimiのようなステージアクションすると確実に足りないのが残念

 

 

LIVE用青 SS

 

こちらもアン直から。

こちらはVINTAGEより、全体にバランス良く音像感がクリアに。

とくに低音の押し出しはこちらの方がクリアに豊かになる感じ。

もちろん音量感も上がる。

先にVINTAGEを試したので、順番が逆だとまた印象が違うかも知れないが。

 

【トータル】

 

次に、VINTAGE→PEDAL BOARD→LIVE青で。

パッチも全てReference製品に。パッチが

PEDAL BOARD2パターン。どちらも初段にバッファーかかるのが噛んでて、RMの歪み2種は直列で、どちらもローインピ出力経由。後段にアナログの揺れという構成。

ここ1年悩みに悩んで熟成してきた、かなり満足度の高いシステムなんだけども

明らかにReferenceの揺れ系のノリが良い。特にSMALL CLONEの方が顕著にわかる。

またハイゲインの歪みになると、特に単音での抜けが抜群。クランチよりも明確。

ここまで変わると、フィードバックのコントロール性も変わってくる位。

低音のハイゲイン歪みも素直になって良いのだけど、低音のブーミーなのが欲しいのと、フィードバックを多用するJIMISENセットではMONSTERに戻す事に。

 

【ベース、アコースティック用ケーブル 6m

 

こちらも、凄かった!SCHECTERのJBで、BELDENのケーブルから、チェンジした途端に、音像が一段階さらに低音に振れて、レンジが拡がる。

しかもフレーズはクリアに聴こえるし。

アンサンブルでは最強かも。

昨年7月にこの"Jimi's Monterey Perfect Mirror"が手元に来てからと言うもの、FJ whtの出番が無くなり…。
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とは言え、元々JIMISENメイン機であったこちらは度重なる渡米時にボディは割れ、ネックもひん曲がって青息吐息…。
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考えれば、良くこれで演ってたな、とw。
んで、たまたま同時期('95頃?)のデッドストックを所有してたので…ボディのコンバートを思い立ったのが、昨年10月。
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少し手を入れてあるので、別物。
PUはTEXAS SPLからCS '69に。
PUセレクターは3点に。
細かいとこだとサドルのイモネジがステンレス…etc
んで、この2振りをバラし…早3ヶ月経過w
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やんなきゃなー、なんて思いながら、放置してたんだけど…。
一昨日、"Perfect Mirror"と"Jimisen Proto"を某氏にtune upしてもらったキッカケで、コンバート進行❗️

まず、ハードパーツ、サドルはraw vintage。
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んで、トレモロスプリングは、raw vintageから敢えてのmontreux stainlessに。
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ええ、もうFJ のヤバめなとこは躊躇無く…アウトプットジャックはswitch craftへ。
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ネックジョイントプレートはgotoh、とスクリューは2本だけstainlessに❗️
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んー、一応新旧比較。
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切ない位、年輪の差がw
『20年を供にした』のと『20年箱入り』であった差。

んで、一番の難関、フルリワイヤーと、友人から頂いたcts 250k cカーブ(これがまた日本で手に入らないの)換装。
ついでに、ちと細工も含めて。
キャパシタは手持ちが無いのと、シェイクダウンしてからの考察w
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あー❗️PUケーブルも切っときゃ良かった😭
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細かいクロームパーツをステンレスに換装&リニューアル。

一応、それなりに調整して完了❗️
計5h❗️まぁまぁでない❓w

後は、シェイクダウン待ち。
音出ると良いなぁw