ぼくは、再処理工場、核燃料リサイクルだけでなく、原子力発電じたいに未来はないと感じています。
そのことについて記事を書こうとして調べていたところ、
『よくわかる原子力』
というサイトを見つけました。
学校の先生が中心になって「原子力教育を考える会」という会をつくり、多面的に情報を集め、紹介しています。
http://www.nuketext.org/index.html
愛がこもっています。
よくまとめられています。
トップページで、本名と所属も明らかにしたうえで、
学校現場で、「教育」の名のもとに、いかに原子力が安全かを洗脳されている現状も明らかにしています。
このサイトの中の、「原発なくても大丈夫 節電は原発をなくす」「電力のつくり過ぎと原発 」というコーナーが、おすすめです。
原子力発電をしなければ電気が足りない、と思い込ませている電力会社や政府、
その情報を鵜呑みにしている、あるいは癒着しているためにその主張をそのまま発信するマスコミの「偽」が、
丁寧に暴かれています。
田中優さんや西尾漠さんたちが、言ったり書いたりしていることと、ほぼ同じ内容です。
Mikやぼくは、何度もそういう講演会に行ったり、DVDを観たり、本を読んだりしているので、
こういう内容は一般常識のような気がしてきているのですが、
考えてみれば、半年前のぼくにとっては、まったく未知の情報でした。
だから、丁寧にお知らせしていこうと思いつきました。
電気料金体系を変えれば、消費電力量は減らせるし、実際、それができた年もありました。
電力会社が儲かる今までの世の中のしくみを、ぼくたちは、もうこれ以上、支えなくていいでしょう。
こういう情報を、当たり前のようにみんなでシェアしていけば、
発電所を一つずつ休ませてあげ、廃止の流れをつくっていくことも、ぼくたちにはできると感じます。
電気料金体系を変えるべく、電力会社やマスコミに働きかけることも大切ですし、
無駄な電気を使っていないか、自分自身の生活スタイルを見直すことも大切でしょう。
焦らず一つずつ、ぼくたち一人ずつがそれぞれに、できることからはじめていけばいいと思います。
まずはサイトの情報を読んでみてください。
初めてこういう内容の記事を読んだ方はびっくりするかもしれません。
ぼくがそうでした。
原子力発電所がないと生活は成り立たないんだろうな~と、漠然と思い込んでいましたから。
http://www.nuketext.org/mondaiten_setsuden.html
(書かれている記事の目次)
・年間たったの20数時間のために・・・電力使用量のピーク
・電気は新鮮さが勝負
・原発なくても大丈夫
・やればできた 2003年夏
・危機をあおったマスコミ報道
・節電は原発をなくす
★「電力のつくり過ぎと原発 」
http://www.nuketext.org/mondaiten_tsukurisugi.html
(書かれている記事の目次)
・電力消費の少ないとき
・電気のつくりすぎ?
・原発「出力調整運転」はチェルノブイリ原発事故のもと
・原発稼働率75%の舞台裏
・余った電気はどうするの?
(Gen)