長々と綴ってまいりましたが、いよいよ最終章です。
● 35キロ~40キロ(3:41:04、ラップ26:24)
35キロ地点を通過してすぐに給水。
混雑を避ける意味もありますが、後ろのボランティアさんが「私のも飲んで~」と、待っているような気がして(私も給水ボラをしたとき、そう思ったことがあるので)、後ろのテーブルでスポーツドリンクを受け取りました。
そしてこのコースの難関、佃大橋に入ります。
ここは上りきるまで沿道の応援が途切れる場所で、35キロ走ってきた足で迎える最初の上り坂。
本当に頑張り所です。
私の周りには歩く人はほとんどいませんでしたが、みんな一様にペースダウン。
でも上りが好き☆と公言している私としては、巻き込まれないように空いているスペースを探して走ります。
坂の途中でAEDの傍らに、メディカルボランティアの方がお一人いらっしゃいました。
本当に御苦労様です(多謝)。
上りきると今度は向かい風。でもこれは想定内。
ひたすらゴールめがけて進みます。
気持ちの中では残りの距離のカウントダウンも始ました。
この区間は橋が5つあると聞いていたのですが、上りでしんどいと思ったのは始めの佃大橋ともう一つ(場所、忘れました)だったと思います。
でも私にとって辛かったのは上りよりも「下り」の方でした。
何箇所目の下りか記憶にないのですが思った以上に足が冷えていたようで、下り始めると足に痛みがはしったので、ただでさえ狭い歩幅を更に狭めて、ブレーキをかけないよう下りました。
足の痛みと冷えに気をとられたのか、この区間ではタイムのことはすっかり忘れてしまって、40キロ地点を3:41:04で通過したのでした。
●40キロ~ゴール(3:52:43、ラップ11:39)
35キロ地点では「最後の給水」と思っていたのですが、なんとなく一休みしたくなって40キロ過ぎに本当に最後の給水。
北海道マラソンのときと同じく、40キロを通過したことで安心してしまったようで、最後の直線で少し頑張った割りにはゴールまで11分39秒もかかってしまいました(涙)。
40キロを過ぎたころから、周りにはゴールシーンに備えて?カッパを脱ぐ人が多かったのですが、私はスターのからここまで一緒に走ってきた百均カッパが妙に愛おしく思えて、捨てられませんでした(笑)。
それでも「ゴール写真でゼッケンが見えないと、検索できない」と承知していたので、カッパは腰にくくりつけてゴールゲートへ向かいました。
最後の直線では
「ムコTがんばれ~」
と女性の声が聞こえましたが、どなただったのでしょう?
ご声援、ありがとうございました。
ゴールは3時間52分43秒、スタートロスを引くと3時間47分24秒。
自己ベストが3時間45分台なので、満足です。
*** *** ***
ゴール後もヒートジャケットをかぶせてもらって、バナナ、ソイジョイ、お水、お花(女性のみ☆)、それにチップまではずして頂いて、至れり尽くせりでした。。。
一部で混乱があったようですが、荷物もすんなり受け取れました。
ただ、女性更衣室は激混み!!
来年は広くしていただきたいものです。
今回はQちゃんのように「楽しい42キロでした。」と心から思える大会でした。
みなさん、本当にありがとうございました。
おしまい