「死せる曹操 人民を走らす」


今日の毎日新聞夕刊の1面記事です。


昨年末に中国河南省文物局が「曹操の墓発見」を発表したのをきっかけに、現場は大観光ブームになっているようです。


場所は河南省安陽から約30キロの西高村という人口2000人の小さな農村だそうです。


記事によると、この2000人の村に、記者や見学者が1日500人も訪れるとのこと。


日本でも三国志は有名ですが、本場中国でももちろんのこと有名です。


さらに、日本では劉備が人気がありますが、中国では曹操は劉備以上に人気があるように思います。



この墓が本当に曹操の墓なのかどうかについては、中国内でも賛否両論あるようです。




三国志で思い出しましたが、中国滞在中に「呂布」さんという知人がいました。あの三国志最強武将と同姓同名なのですが、男性ではなく、かわいらしい女性でした。


あと、「将非(両方草冠がつく)」という同僚がいたのですが、名前を読んだ時に「張飛じゃないわよ!」と怒られた事があります。「jiang fei」と「zhang fei」の発音の微妙な違いで、「張飛」に聞こえてしまうんだな、と発音の難しさを知ったいい思い出です。