今日、朝の満員電車にて、前に立っていたおじさんがものすごくニンニク臭かったんです。



結構な密着度なものですから、「このまま30分はきついなー、勘弁してくれよ」と思いました。



そのとき、ふと懐かしさを覚えました。


なんだろう、この懐かしい感覚は、、 そうだ北京だ!



北京時代は「うわ、ニンニクくさっ!」と思うことが1日に最低3回はあったように思います。


タクシーに乗ったとき、エレベーターに乗ったとき、同僚と話すとき、、などなど。



真冬にタクシーに乗ったときなんて、あまりのニンニク臭さに窓を開けようか、でも窓を開けると極寒だし、、という葛藤に悩むことがしばしばでした。 


そして、窓を開けることを選択し、意を決して窓を開けると、運転手から「寒いのに何で窓開けるんだよ、お前アホか!」と言われ、「臭いんだからしょうがねーだろ」と言い返す、不毛な喧嘩をしていました。


結局、自分がニンニクを食べるとあんまり気にならなくなるので、仕事で日本人と会わない日は心置きなく食べていました(基本、ニンニク好きです)。



今は分からないですけど、当時西直門から五道口に向かう電車の車内がすごい異臭がしたんです。ニンニクと何かを足して割ったような、不思議なかほりでした。