バレエとベトヒチと類人猿
私は現在54才ですが、実は中学一年からの根っからのガチガチの「クラシック音楽ファン」です。こう見えても(まぁ、見えないでしょうが…)少しはピアノが弾けるんですよ!
ちなみに小6の時は、、、と言うと「森進一」さんのファンでしたから、今思えばかなり急転直下の変化だったですね。
クラシックであればほとんど全てのジャンルを聞いたり見たりします。
交響曲、オペラ、室内楽、ピアノ曲、バレエ・・・、あっ、そう言えば「バレエ曲」だけはあまり、と言うかほとんど聞かない、いや「バレエは見ない」ですね。
一生懸命演じておられるバレエダンサーの方には大変申し訳ないのですが、音楽にあわせて踊っているのを見ていても、感動はしなかったんですよ。
そもそも「あんなにつま先から脚~背中~頭と垂直にして歩いたり走ったり、メチャメチャ不自然やし、筋骨格的に身体に悪い!」と整体師として思っていたものですから、自分の仕事的にもバレエには無意識的な拒絶反応を示していたのかもしれませんね、、、、、先日まで!
イヤ! ビックラこきました。
ベートーベンの第7番の交響曲にあわせて(交響曲ですよ、、、バレエ曲では無くて)バレエをしている番組がNHKであったのですが、これがすごかった。
バレエを見て初めて感度しました。54才にもなって。
クラシック好きでない方はよく分からないかもしれませんが、実はベートーベンの第7交響曲は名作中の名作で、世界でも大変愛好されていて、発売CDの種類も数えきれないくらい多くある、クラシック界での超人気曲なのです。
ついでにこの曲にはあだ名もあって、「ベートーベンの第7交響曲」では少々長くて舌がつりそうなので、通称「べトヒチ」と愛称されています。
数年前、上野樹里-玉木宏主演のテレビドラマ「のだめカンタービレ」の中で、主題曲的に何度もこのべトヒチが流されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
このべトヒチに限らず交響曲は、普通はコンサートホールでオーケストラと指揮者だけで演奏されるはずなのですが、このNHKの番組ではオーケストラと指揮者はピットに引っこんで観客からは見えず、変わりに踊っているバレエダンサーたちが(東京シティバレエ団の皆さん)が観客から見えるのです。
番組では始まる前にバレリーナたちにインタビューしているシーンも放映していたのですが、そこでバレリーナたちは「40分間、踊りっぱなしで運動量がはるかに多く、通常のバレエ曲よりも超しんどい・・・」的な内容のコメントをされていました。
実際、素人の私が見ていても「激務」としか言いようのないパフォーマンスの連続でした。
特にべトヒチ最後の4楽章目は最初から終了までの約7-8分、止まる事の無いハイテンションかつハイテンポの連続で、見ているこちらまで手に汗をかきテレビに身を乗り出して応援(まるで運動会のリレーを応援している様に)しているではありませんか。
曲が終わった瞬間、テレビの中のお客さんと一緒になって拍手していました。そして「ようやった、ようやった」とツバを飛ばして叫んでいる始末です。
チョッと恥ずかしかったけど、バレエでこんなに興奮するとは全然思いませんでした、、、けどとても楽しかったです、ね。
ところで話は「グルっ」と変わるのですが、これも同じく別のテレビ番組で「現代人は類人猿化」している!」といった警告的な番組も放映していました。
その趣旨は、私たちの祖先の類人猿はそもそも「猫背」であった。それが原人☛旧人☛新人(私たちホモ・サピエンス)と猫背が次第に真っ直ぐ直立になるように進化してきた。しかしせっかく新人として直立位に進化したのに、今の現代人は「猫背」が増えて、元の原人・類人猿と逆進化している。これではせっかくの進化が台無しで、筋肉だけでなく内臓にも悪影響が出やすくなる、と言った内容でした。
よく考えればメチャメチャ整体的な番組ですね。
まっ、当然整体師としての意見は上記どおりなのですが、でもひょっとしたら、これって類人猿-原人-旧人-新人の進化の流れから推測すると、新人の進化形である「超新人=ウルトラ・ホモ・サピエンス?!」なるものが将来あるとすれば、つまり数百年から数千年後に私たちが進化したとするならば、バレエダンサーの様につま先から頭まで垂直に真っ直ぐ歩くようになっている・・・のではなかろうか?!?
逆に言えば、バレエダンサーの様に勿論つま先立ちで立ち、頭の先まで直立の姿勢と歩行ををする必要があるのでは、、、
とまぁ、今回はしょ~もない結論で終わらせていただきました。
では、次回。。。
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