平成12年に世田谷区であった一家殺害事件の遺族、宮沢良行さん(81)が23日、千代田区で講演し、「住民のつながりが薄くなり、事件解決が難しくなっているのではないか」と、地域の連携の重要性を訴えた。

 宮沢さんは事件当時について「捜査員に質問されるばかりで、何が起きたかまったく分からなかった」と振り返り、「地元警察と聞けば被害者にも親近感がわき、捜査がスムーズに進むのでは」と指摘した。

 一方、殺人罪などの公訴時効撤廃を盛り込んだ刑法と刑事訴訟法の改正案が近く成立する見通しとなったことについて、宮沢さんは報道陣に「一日も早く時効を撤廃して絶対に犯人を捕まえてほしい」と訴えた。

石原都知事「与党党首に帰化人」 福島氏が否定 発言撤回要求(産経新聞)
6年に1度の柱祭り 「杉の町」鳥取・智頭(産経新聞)
鳩山首相元秘書に有罪=禁固2年、猶予3年-偽装献金事件・東京地裁(時事通信)
<NIE>東京・毎日ホールで新聞活用実践教室(毎日新聞)
首長ら「日本創新党」旗揚げ=党首に山田杉並区長、参院選5議席目指す(時事通信)