。  日野氏による会社説明のあとは,なんと「ゲーム?クリエイター物語」という舞台の上演となった。日野氏は,「会社の中でどんなことができるのかを説明するのが目的なんですけど,ただ伝えるのは面白くないので,ちょっと変わった趣向で皆さんに説明したいと思います」と,芝居形式にした理由を説明。ちなみに,2年前にも芝居形式での会社説明を行ったことがあり,そのときは非常に好評だったとのことだ。  この舞台は,お笑いコンビのアメリカザリガニ(柳原哲也さん/平井善之さん),原口あきまささんらが出演するという豪華キャストで,レベルファイブのスタッフが,ugg,ゲーム制作をしていて非常に感激し,また励まされた実話をもとに制作されたものとのことだ。  その内容は,ugg アグ,架空のゲームメーカー“RAVEL5”で「トラベルハンター2」というゲームができるまでの話。制作に挫折しかけたヤナギハラチーフの元に,病気を患ったファンの少年から1通の手紙が届く。それが制作の原動力となりソフトが完成,見事ミリオンヒットを達成。そこにあの少年から再び手紙が届いた。その内容はなんと……,という笑いあり涙ありの内容だった。  演劇の上映のあとは,日野氏をはじめとした以下5人のスタッフが登壇してクリエイターズセッションが行われた。 写真左から,本村 健氏(プロジェクト推進グループ 企画制作部 制作統括グループ キャラクターデザイン制作部),長野拓造氏(プロジェクト推進グループ プロジェクト企画部 企画デザインセクション デザイナー),熊谷宇祐氏(制作統括グループ プログラム開発部 プログラムセクション プログラマー),須藤萌恵氏(カンパニー業務統括グループ 社長室 秘書/広報),日野晃博氏(代表取締役社長)  セッションでは,二つのテーマについて,それぞれの立場から意見が述べられた。  まず「ゲーム作りって大変?」については,「ドラゴンクエストIX」で開発ディレクターを務めた本村氏が「すごく大変です」と即答。しかし,たまには家に帰れない大変な中にもすごく楽しいものがあり,のめり込んで気がついたら夜中ということもあり,モチベーションは高いと述べた。  「レイトン教授」「イナズマイレブン」シリーズでキャラクターデザインを担当した長野氏は,「レイトン教授」のように前例のないゲームを作るさい,無から生み出すには数か月かかったとその苦労を述べた。  「レイトン教授」を中心にプログラムディレクターを務めている熊谷氏は,ゲームをまとめるところが大変だと述べる
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