“生き方バランス”カウンセラー
波多野淳子です。
久々の大雪となり、
普段は交通量の多い我が家の前の道路は、
数日とても静かです。
土曜日の広島は小雪のちらつく一日。
そんな雪の中でも月に一度のクオリティカフェ、
教師のための選択理論学習会を全員で楽しみました。
写真撮り忘れにつき、第1回目の時の写真でm(_ _)m
今日のメインは、
選択理論の「人間関係を近づける7つの習慣」を
もっと深く理解し、かつ具体的な言葉かけに変えるワークをしました。
グラッサー博士は、良い人間関係を築くには、
「致命的な7つの習慣」から「身に付けたい7つの習慣」に
移行しましょうと言っています。
7つの致命的な習慣
2 責める
3 文句を言う
4 ガミガミ言う
5 脅す
6 罰を与える
7 褒美で釣る
⇩
7つの身に付けたい習慣
2 励ます
3 尊敬する
4 受け入れる
5 歩み寄る
6 信頼する
7 支援する
「致命的な習慣」を「身に付けたい習慣」に変えるだけ。
使う言葉を変えるのはわかるけど、
具体的にはどんな言葉かけが「身に付けたい習慣」
と言えるのでしょう。
ということで、
普段の先生と子どもたちとの会話の中で、
「身に付けたい習慣」を
具体的な声掛けのことばにするワークをしました。
さすが先生がた、日々子どもたちと過ごす中で
たくさんの「身に付けたい」言葉を持っておられます。
出てくる数の多さにあっぱれです。
全員で出し合って、模造紙にまとめてみました。
特に目を見張ったのは、「歩み寄る=違いを交渉する」。
自分と相手の考え方や希望が違った時、
意見の違う子どもたちをみんなが納得できるように導く
声掛けは、さすが現場経験の中で培われたもの。
先生は、普段から子どもたちの意見をまとめるために
言葉かけに工夫しておられるということですね。
私も使わせてもらおうと思ったものがたくさんありました^^
その他、
新聞記事の切り抜きを選択理論の視点で解説してみたり、
ロールプレイを通して、理論を身に付けています。
このように、小学校の先生を中心に
選択理論でご自身の人生の舵が取れるよう、
将来、学級運営にも選択理論を取り入れられるよう
毎月、学習会を開いています。
ご関心のある先生、お待ちしております。
子育てママを対象にした
「ママの思いを伝える子育てお茶会」もあります。
お気軽にお問い合わせください。