ホロスコープはかなり緻密な情報を必要とします。
まずは出生地の緯度経度。
そして出生時間。
何なら秒まであっても良いぐらいです。
(そこまで求められるようなサイトはないかもしれませんが、
スターゲイザーだと入れる項目があります)
そうすると逆に、出生時間が分からない…
という方には問題になってくるわけですね。
色々な事情の方がいらっしゃいますから
母子手帳に書いてあるものを記入せよ、
と言われてもそもそも母子手帳がない方もいらっしゃいます。
その場合、救済策は2つ。
まずは、自分年表を細かく作って
自分の出生時間を割り出すレクティファイという手法。
もう一つは、ソーラーサインなどの
出生時間をあまり必要としない読み方で読む方法。
レクティファイについては過去にやり方を書いていますので
それはまぁ探していただくか、お申込みいただくとして。
ソーラーサインのやり方です。
これは一般的な星占いでも使われている手法です。
自分の太陽のサインに対して
他の天体が何番目のサインで動くのかを見ます。
月からの目線を読みたいのであればルナーサインにします。
ソーラーサインの場合は必ず1ハウスに太陽が来ますので
(1ハウスの始まりはそのサインの0度)
例えばその次のサインに月があるなら月は2ハウス、
その月と木星がオポジションなのであれば
木星は8ハウスということになります。
つまりこの場合は、太陽が生きていく上で誰かから引き継いだり
何かをもらうことによって太陽の輝きが増していくし
その道が明確になっていくということ。
月は稼ぐことや才能に関して不安を覚えやすいが、
逆に言うと太陽はその不安を解消するために
何かしらの手段で稼がねば!とか自分の才能を見つけないと!
というスイッチが入る。
みたいな感じで、暫定的な動きを見ることが出来ます。
あくまでも太陽から見た、
つまり社会的活動をする上で他の天体をどう使うと良いか?
という目線なので、
本人の性格とかなんとかっていうところからは少し外れるのですが
それでも自分の太陽のために他の天体がどう動くか、
もしくは何をよすがに太陽を動かしていくと良いのか
という部分に関しては十分に読めます。
もし自分の出生時間が分からないとか、
もしくは見てみたい人の出生時間が分からない場合は
参考にしてみてください。