朝の番組とか、あとは雑誌の後ろとか
気軽に出会える西洋占星術は
「〇〇座のあなた」
みたいなものだと思います。
これは適当だと言われますし、
実際あまたいる人間を12分割しただけなので
そこまで正確ではありません。
しかし、では見る方が適当に見ているのかというと
もちろんそんなことはありません。
まぁ、某テレビ局はクラウドソーシングとかで
募集してたりするようですが
大体の場合はプロの占い師がやっています。
この毎日の占い、または週間占いなどは
基本的に太陽を1ハウスに持ってくる
「ソーラーハウスシステム」
というハウス分割を使います。
普通ホロスコープでは出生時間を基準にするので
大体の場合はプラシーダスで見ると思いますが
そもそも読み方が違うということです。
週間や月間の占いの場合は
次のスパンまで割と期間が空くので
その場合はデーカンぐらいまでで分けることが多いと思います。
で、毎日の占いの場合はドデカテモリーまで分けるでしょうね。
じゃないと前日と当日の違いが出せないので。
これは、サインから見て月がどの位置にいるかとか
火星がどの位置にいるかとかで
相対的に順位を決めていたり
原稿を書いていたりします。
例えば…
今は太陽が天秤座なので
そうすると大体の天秤座にとって
1ハウスにトランジットの太陽が来ることになります。
または、双子座の人と水瓶座の人にとっては
5ハウスや9ハウスにトランジットの太陽が来ることになります。
また、火星は今双子座を運行中ですので
例えば太陽が魚座の人の場合は4ハウスに来ることになりますから
雑誌ぐらいの文字数の占いの場合は
「家庭でのトラブルに注意」みたいなことが
書かれることになるでしょう。
これらの事を相対的に見て
順位などを決定したり
注意すべきことを原稿に書いたりするので
一度雑誌を注意深く他のサインの分まで読んでみると良いかもしれません。
私はめんどくさいのと
そういうことに時間を割けないのでやっていませんが。
(人には言う
)
将来そういう仕事をしたい人は
どうやって書いているのか？
注目してみると勉強の仕方が変わってくるかもしれません
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