にわかミスチルファンのための「Mr.Children History」2 | 週刊少年マサ斉藤

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どんなつらい世の中も「GO FOR BROKE!」当たって砕ければ大丈夫!!

それでは解説のマサさん・・・・・・マサさん・・・?マサさん!!解説中に寝ないでください!

2008・12/21
J-WAVE TOKIO HOT 100 No.1


エソラ
Mr.Children



辻「さて一位はMr.Children。遂に大晦日NHK歌合戦にNHK北京オリンピック公式ソングにもなった「GIFT」で出場します。」
マサ「まあやっとという感じでしょうか。以前からNHKはずっとミスチルに紅白のオファーをかけていたようでしたしね。頼みに頼み込んで、ようやくミスチルが重い腰をあげた。と言う訳で今回はそんな



「NHKを土下座させたバンド・Mr.Childrenヒストリー」 



を、前回にわたってお送りするとしましょうか。」
辻「( ̄_ ̄ i)・・・・・・・・その言い方はちょっとトゲがあってイヤですね・・・・ヽ(゚◇゚ )ノあ、ちなみにこれはあくまで、最近ミスチルを好きになった「にわかミスチルファン」のためのミスチルヒストリーなので、ファン歴何十年と言うフリークの方は、細かい所を突っ込まないでくださいね。
さて前回は「ミスチルブレイク前夜」と題して、デビューから3rdアルバム「Versus」までを紹介しましたが、(前回の記事はこちらいよいよMr.Childrenが日本音楽シーンに一大センセーションを巻き起こす時が来ました!そんなミスチルブレイクの最初のきっかけとなったのが、3rdアルバム「Versus」発売から2ヶ月後の1993年11月10日に発売された「CROSS ROAD」です。」

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♪CROSS ROAD





辻「この曲は日本テレビドラマ「同級生」の主題歌にもなりましたが、このドラマは「同性愛」をテーマにしたもので、当時かなり話題になりましたよね。」
マサ「西村和彦とまだデビュー前のTOKIOの山口達也が関係を持つんでしたか。ジャニーズのアイドルに「ホ○」の役をやらせるなんて、思い切った事をしたもんだと、別の意味でも驚きました。」
辻「このドラマの視聴率は平均17.0%と、話題性のあったドラマのわりにはふるわなかったのですが、「CROSS ROAD」のやさしくて、それでいてせつない桜井和寿の歌声に「一体この歌は誰が歌っているのか?」と話題になりました。そしてその翌年の1994年。Mr.Childrenの人気が一気にブレイクした「ターニングポイント」とも言える大ヒット曲が生まれます。その曲こそ、1994年6月1日発売の「innocent world」



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辻「この曲は、某スポーツドリンクのコマーシャルソングとして流され、スポーツドリンクのさわやかなイメージが曲とぴったりハマって、この曲は181万枚を超える大ヒットを記録。この年の日本レコード大賞の大賞を受賞するなど、まさにMr.Childrenの名前が日本中に知れ渡る大ヒット曲となりました。メロディーはミスチル史上、一二を争うほどのポップサウンドに仕上がっていますが、歌詞はそのポップなサウンドとは裏腹に、自分の心の内面を描いたとても深い内容になっております。」



♪innocent world



innocent world 作詞・桜井和寿


黄昏の街を背に 抱き合えたあの頃が 胸をかすめる
軽はずみな言葉が 時に人を傷つけた そして君は居ないよ 
窓に反射す(うつ)る 哀れな自分(おとこ)が いとおしくもある この頃では
Ah 僕は僕のままで ゆずれぬ夢を抱えて
どこまで歩き続けて行くよ いいだろう?
Mr.myself

いつの日も この胸に流れてるメロディー
軽やかに緩やかに 心を伝うよ
陽の当たる坂道を昇る その前に
また何処かで 会えるといいな イノセントワールド

近頃じゃ夕食の話題でさえ仕事に 汚染(よご)されていて
様々な角度から物事を見ていたら 自分を見失ってた

入り組んでる関係の中で いつも帳尻会わせるけど
Ah 君は君のままに 静かな暮らしの中で
時には身を任せるのも いいじゃない
Oh Miss yourself

物憂げな 6月の雨に打たれて
愛に満ちた季節を想って 歌うよ
知らぬ間に忘れてた 笑顔など見せて
虹の彼方へ放つのさ 揺れる想いを

変わり続ける 街の片隅で 夢の破片(かけら)が 生まれてくる
Oh 今にも
そして僕はこのままで 微かな光を胸に
明日も進んで行くつもりだよ いいだろう?
Mr.myself

いつの日も この胸に流れてるメロディー
軽やかに緩やかに 心を伝うよ
陽の当たる坂道を昇る その前に
また何処かで 会えるといいな
その時は笑って 虹の彼方へ放つのさ イノセントワールド
果てしなく続く イノセントワールド




マサ「ちなみに「innocent world」の「innocent」「無邪気な」とか「純潔」のような意味がありますが、この言葉に当てはまる女性を見つけ出すのは難しいですね。黒柳徹子くらいでしょうか。」








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辻「う~ん。たしかに・・・黒柳徹子さんが未だに「女性の純潔」を守っていたら、ものすごい事になりそうですが・・・・・・・









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(((( ;°Д°))))ううっ・・・・・・・・・・・・・想像してしまった・・・・












( ̄□ ̄;)!!はっ・・・話を元に戻しましょう!!((((((ノ゚⊿゚)ノさて「イノセントワールド」の大ヒットで一気に波に乗るMr.Children。そしてその勢いのまま1年ぶりの4thアルバムを発表します!それが1994年9月1日発売の「Atomic Heart」です。」






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「Atomic Heart」


1.Printing(インストゥルメンタル)
2.Dance Dance Dance
3.ラヴ コネクション
4.innocent world
5.クラスメイト
6.CROSS ROAD
7.ジェラシー
8.Asia
9.Rain(インストゥルメンタル)
10.雨のち晴れ
11.Round About ~孤独の肖像~
12.Over





辻「青のジャケットにタイトルがぽつんと描かれている所が印象的です。ビートルズの「ホワイトアルバム」を意識して作ったのでしょうか?さてこのアルバム、はっきり言いますとミスチルファンを名乗っていて、このアルバムを聞いた事がない人は「モグリ」だと断言していいほどの名盤です。それほど完成度も高く、初期のMr.Childrenを知るには格好の一枚といえるでしょう。
いまでもライブで演奏されるロックナンバー「Dance Dance Dance」を始め、三ヶ月前に再会した同級生との恋愛を歌にした「クラスメイト」、平凡なサラリーマンの「ぐだぐだ」な感じを歌にしたのち晴れなど、いい曲はいっぱいあるのですが、やはりラストトラックの「Over」を聞かずしてミスチルを語る事はできません。」



♪Over



Over 作詞 桜井和寿

何も語らない君の瞳の奥に愛を探しても
言葉が足りない そうぼやいてた君をふっと思い出す

今となれば
顔のわりに小さな胸や
少し鼻にかかるその声も
数え上げりゃ きりがないんだよ
愛してたのに
心変わりを責めても空しくて

”風邪が伝染(うつ)るといけないから キスはしないでおこう”って言ってた
考えてみると あの頃から君の態度は違ってた

いざとなれば
毎晩君が眠りにつく頃
あいも変わらず電話かけてやる
なんて まるでその気はないけど
わからなくなるよ
男らしさって一体 どんなことだろう?

夕焼けに舞う雲
あんな風になれたならいいな
いつも考えすぎて失敗して来たから

今となれば
嘘のつけない大きな声や
家事に向かない荒れた手のひらも
君を形成(つく)る全ての要素を
愛してたのに
心変わりを責めても 君は戻らない
いつか街で偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを
愛しき人よ さよなら

何も語らない君の瞳も いつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルを さぁくぐり抜けよう




マサ「この曲聞くといつも気になるのは「顔のわりに小さな胸や」って所ですね。おっぱいが大きそうに思える女性の顔って一体どういう人ですか?」
辻「ウ~ん、まあ女性の顔立ちがセクシーとか、大人っぽいとかそういう所じゃないんですか?」
マサ「しかし顔立ちが巨乳なのに、実際付き合ってみて夜に二人きりで「初エキサイティング!!」しようとした時、彼女の胸が



「・・・・(゜д゜;)・・・」



だと、ショックも倍増でしょうね。付き合った男が不憫でなりません・・・うう・・・・°・(ノД`)・°・」
辻「ヽ(`Д´)ノそんなの別にマサさんが心配する事じゃないですよ!さてこのアルバム「Atomic heart」は、累計343万枚と当時の邦楽アルバム売り上げ最高記録を達成。たった一年足らずでスターバンドの階段を一気に駆け上がってしまったMr.Children。果たしてこの先、一体彼らはどのような音楽を作り続けて行くのか・・・・?という所で、今回のミスチルヒストリーはおしまいです。続きはまたMr.ChildrenがTOKIO HOT 100にランクインしたときにお話しするとしましょう!」
マサ「え~ここで終わりですか?もっとミスチルの話を聞きたいのに~ヽ(゚◇゚ )ノ紙芝居屋のおじちゃん!!駄菓子買うからもっと話しておくれよ~!」
辻「≧(´▽`)≦はいはいマサ坊、次来たときにも楽しいお話用意して待ってるから、またおいでね~♪」
マサ「・・・・・・(  ̄っ ̄)ちっ・・・辻ウゼえ・・・・・・・みせろっつってんだから、みせろつうんだよ・・・」
辻「o(〃^▽^〃)oマサ坊~?口の聞き方気をつけないと、おじさん本気で「グー」で殴るよぉ~♪


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