ADHD(注意欠如多動性障害)や

ADD(注意欠如障害)は

その特徴をわかりやすく説明するために

「凸凹(デコボコ)発達」という呼ばれ方を

することがあります。



定型発達の人たちはおしなべて

どの分野、どの部分でも

ほぼ同程度の成長発達をしていきますが



ADHDやADDの人たちは

かなり大部分

年齢並みかそれ以上のことができるのに



ポツ…ポツ…と櫛の歯が欠けるように

成長発達するのが難しい分野、部分があり

それがまさに凸凹の具合だからです。



大人になるにつれて

差が目立たないようにすることは可能で

たぶんたくさんの人たちが

そうしてきていると思います。



でもそれは

あくまで本人の努力や対処によるもので

困難じたいが根本的に

消えてなくなるわけじゃありません。



次男の父であり

次男と同じくADD(ADHD)と思われる

私の前夫の



21歳から55歳の現在に至るまでのことを

振りかえってみると



若い時にはなりを潜めていた凹の部分が

40代後半に入ったあたりから

急にあらわになってきたように感じます。



ここ近年は特に顕著で

発達というより後退したかのようで…。



先日ようやく

1年半に及ぶ彼との民事訴訟に判決が下り

私の完全勝訴が決まりました。



差押えに抵抗するため

狂言で自己破産の申立てを行ったり



納得の上で作成した公正証書を

「勘違いで契約したから無効です」

と主張したり。



およそ

50を過ぎた良識ある大人とは思えない

彼の振る舞いに



私の弁護人も裁判官ですらも

首をひねり続けた1年半でした。



それにしても

一連の対応を彼が独自で企てたとは

思えずにいる私です。



というのも

彼は自尊心が低いため

有力者のプライドをくすぐりやすく、

被害者意識が強いため同情を買いやすい。



つまり人に助けてもらうのが得意です。



自分に足らないところを補ってもらうため

自然と彼が身につけた妙技

なのかもしれません。



でもその反面

頭のいい人たちから利用されることも

決して少なくはなく

今回もうっすらそんな人影を感じました。



私が提訴した時点ですでに

彼に勝ち目は全くなかったのです。



なのに争う姿勢を示した前夫。



裁判が長引けば長引くほど

彼自身が困ることになっていくのに

何故だろうと思いました。



自己破産の狂言の時もそうですが、

彼の弁護人が一枚かんでるのではと

というのが私の憶測です。



そう思いたいだけかもしれませんが…。



いずれにしても彼らには

正しい理解と助けが必要なことだけは

確かだと痛感します。



お互いつらい争いになる前に。


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6月なのにずいぶん暑くなってきました。

真夏にはいったい

どんな暑さになるんでしょうね。





韓国では雨の日はチヂミを食べます。


チヂミを焼く音が

雨音に似ているからだそうで

うちの韓国人夫も雨音を聞くと

「今日はチヂミにしよう♪」とウキウキ。


今日も最後まで読んで下って

本当にありがとうございました。


皆様もよかったらチヂミを焼いて

雨の日を美味しく楽しんでくださいね キラキラ


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