前夫とのシェアハウス型同居を解消後、

事業の新しいマーケット開拓のため

私は韓国と日本の行き来を始めました。



オフィス提供者でもある事業パートナーは

韓国生まれの韓国人ながらも

東京の大学を卒業後

日本で会社経営していた男性で

言葉にはまったく困りません。



むしろ同世代である上

お互いバツイチということもあり



辛かった経験を打ち明け合ううち

次第に心が通じていきました。



やがて恋愛感情が芽生えて

自然と一緒に暮らし始めるのですが



彼の優しく穏やかな人柄はもとより

言葉もわからない国で暮らすことで

かえって気が休まるのでした。



町を歩いていて耳に入ってくる会話は

すべてただの『音』。



色鮮やかな韓国の四季の移り変わりを

彼と眺めて歩くうちに

私の中で張りつめ続けていた細い糸が

ゆっくり弛んでいくのを感じます。



一日一日が平和でした。



先回りをして考える必要もなく

誰の肩代わりもする必要がなく

知らない間に何か起きてるかもなんて

心配しなくていいのです。



私はここで初めて

『疲れている自分』を認識しました。



ADD(注意欠陥障害)と診断された次男。

そしてADDの可能性が高い前夫や前姑。



生まれながらの脳の特性には

何の罪もありません。



でも長く振り回されてきたことも確かで

たぶん私は

疲弊しきっていたんだと思います。



自分の『当たり前』がきちんと通用する

韓国人彼との暮らしは

外国にいるにも関わらず

故郷に帰省してるような懐かしさを覚える



とても不思議な感覚でした。


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花冷えのおかげで

今年の桜は

例年よりも長めに楽しめるそうです。






今日も最後までおつきあいいただき

心から感謝です Wハート


皆様にとって良い一日になりますように きらきら!!


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