やっとルクソール神殿に辿り着いたところで
少しエジプト神について書いてみたいと思います。
と言ってもエジプトがお好きな方々は既に
ご存知でしょうし、本やネットでいくらでも
調べることが出来るので偉そうに書くことでも
ないのですが、私のエジプト神との馴れ初め
エピソードもありますので
しばしお付き合いください
エジプトって神秘的ですよね。
王も神も、その歴史ははるか昔のお話で
実際本当に会っての史実なのか
語り継がれは何千年、
色々な解釈がありましょう
と言うわけでここからは私の実際感じる
エジプト神を中心に語り継がれの内容とともに
つらつらと書き連ねたいと思います。
それも私の関係しているところを重点的に
はじめにお話しさせていただきたいのが
私がなぜそもそもエジプトに興味を持ったのか。。
なんですけれども。
遡ること10年以上前になるかと思いますが、
ある日友人にあるワークショップに誘われました。
そのワークショップは「オラクルカード」の
リーディングを学ぶものでして、
今では非常に数多くのオラクルカードを本屋や
ネットで簡単に購入できますが、
当時はまだオラクルカードって何？
な時代でしたから、二つ返事で参加しました。
カードは当日ワークショップの会場でも購入でき、
数種のカード（フェアリー、ドルフィン、
エンジェル、ユニコーン・・）
からどれにしようかなぁと眺め始めた矢先に
ワークショップの先生がいらして
私をチラッと見るなり
「あなたは間違いなくこれです！」
と手渡されたカードがこちら⇩
「ンンンンーーーー！！！なぜにこれ・・・・」
と戸惑う私。
だって目の前にはユニコーンとかエンジェルとか
可愛いカードが色々あって、
なんならそこから選ぼうと思っていたので。。
で、「あなたこれ！」と言われた時
「なぜ？」と思いながらも「やっぱりそう？」
みたいな感覚もなきにしもあらずではありました。
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＜オラクルカードとは？＞
オラクル＝神託＝神の言葉を伝える、
と言う意味です。
古代よりオラクルと呼ばれる女性が存在し、
必要に応じて神からのメッセージを
おろすと言う大役をになっていました。
オラクルカードはタロットカードとは違って
その時に必要な「メッセージカード」
と捉えていただけばと思います。
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間も無くワークショップが始まり、
カードの取り扱い方などのガイダンスの後
実際にカードを程よく切り、
上から３枚のカードを並べてください
と言われます。
で、私が並べたカードがこれ⇩
Sekhmet(セクメト)：強くあれ
Hathor(ハトホル)：受け取る
Bastet(バステト)：自立
なんとまぁ・・・
よう揃って出ていらっしゃいましたよ
＜３女神習合体
＞
とびっくりしたのはこの何年か後です。
並べたその時はもちろん
この３女神との触れ合うのが初めて。
で、先生が私たち生徒の並べたカードを見て
感想を述べられたりして回ってきて、
私のカードを見た途端に
先生「きゃー！これはっ！！！」
私「？？？？」
先生「つ、強い・・・・」
私「えーーーー！！」
先生「だってこの絵を見て。
みんなまっすぐこちらを見てる。
強さを感じるでしょう？
それにこのメッセージ。。
ジェニーさん、一人で全然大丈夫って言うか。。」
私「ヤダーーー
私、強いとか言われるの嫌いなんですよー」
先生「そんなこと言ったって、
カードは嘘つかないから。
諦めて受け入れてね。」
と戻って行きました。
私、気持ち、どんより。。
なぜかって言うと、当時は特に自分が強いとか
キャリアウーマンとか
そう言われるのがすごくイヤで、
なんなら＜か弱い＞女性に。。。
なりたかったので。。。。
（↑後から友達に「何言ってんのー！
無理無理！」と笑われる）
思春期に両親が離婚したり色々経験したことで
自分がしっかりしないと！とか、
女手一つで私達を育ててくれた母を
安心させようとか、
自然に形成されてきた部分が
「強さ」となって現れた！と
勘違いしていてそれを認めたくない頃でした。
今思えば自然に形成されたと言う部分も
全て自分の素質。
そして経験こそが自分の可能性を
広げてくれるんだと
10年以上前の私にアドバイス出来る
今ですが。。。
でね、この３女神の組み合わせで
もっとびっくりなのが。
この「Goddess Oracle Cards」は
エジプト女神に特化した
ものではないんです。
ギリシャ、北欧、ケルト、インドなどの
全世界の女神の集大成カードなのです。
なのにその中からこの３枚並ぶなんて。
もうヤバイでしょ。
って何度も言いますが、
その時はその重大さに全く気づかず。
この重大さに気づくのは数年後でした。
先のワークショップの2,3年後に通い始めた
モダン・ミステリースクールの
チャネリングの講座（1年間）で
びっくりな展開になるのです
次回はSekhmet(セクメト)との再会について書きます。