うちの嫁さんにはたくさんのカナダ人のお友達がいるのですが、中でもリタイヤした方(年齢は60才以上で、学校の先生だったおばさま)となぜか気があってますw。

数回ホームディナーに呼んでいただきました。子供達はもう独立していて、老夫婦2人暮らしのこぢんまりとしたかわいいお家です。
ディナーは・・・
旦那さんの作ったワイン(日本と違ってイリーガルでないのだ。驚くことに、ハイスクールにはワインを作るコースまであるらしい)。
奥様の料理(ドイツからウクライナ系ですよ)とデザート(ベリーパイと手作りアイスクリーム)。
旦那さんもよく働くこと・・・

日本のこともとっても興味があって、いろいろ質問されてたくさんお話しします。お二人の会話はとてもゆっくり。二人の仲もいいんだよね。

ベイスメントの旦那さんの工房では、ステンドグラスや彫り物を作る工具がきれいに並べてあって、12月は制作中のサンタクロースの木の人形がテーブルの上に10数体が立っていた。まだ角材なのからすでにペイントに入っているのまで、それぞれ違う工程なのだ。

奥様も刺繍の大作をリビングで制作中。お~二人はりあっているぞ。


普段は図書館とシビックセンターのジムにはほぼ毎日のように散歩を兼ねて行ってるんだって。

先週から二人でニュージーランドに1カ月旅行に行きましたよ。
昨日の近況メールでニュージーランドの速報をいただいております。
忙しいから、メールの返事はよしてくれ、と最後に書いていたなあ。
二人ともたのしげだ。





カナダでは、リタイヤすると、ホントに仕事、しないんですね。

一つは、十分二人で暮らせるくらいの年金をもらっていること。
一つは、仕事だけではなく、リタイヤする前からプロも顔負けの趣味を持っていること。
一つは、夫婦仲良く健康なこと。


日本人的には一つも該当しないような気が・・・・_| ̄|○



ラボのS氏のお父さん。弁護士リタイヤ後、自宅から車からすべてを処分して、現在バンクーバー島近くに船を浮かべて暮らしておりまする。
その船で、ハワイまで往復してきたっていう話もすごいぞ。



じぇんがも将来、”巨泉もびっくり!”そんな夢のリタイヤ生活できるのか???