評価:★★★★☆
【STORY】
ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。その警備を任されている連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)のもとに、1億5,000万ドルを指定口座に入金しなければ20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが送信されたことから同僚が犯人ではないかと思いつつ、犯人の特定に奔走するビル。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が指定した口座はビルのものであることが判明する。(シネマトゥデイ)
【CAST】
リーアム・ニーソン
ジュリアン・ムーア
ミシェル・ドッカリー
ルピタ・ニョンゴ
スクート・マクネイリー
ネイト・パーカー
etc,,,
『エスター』などのジャウマ・コレット=セラ監督、主演に『96時間』シリーズなどのリーアム・ニーソンと『アンノウン』のコンビが再度手を組んだサスペンスアクション。
なんかアクション映画が観たいなって思ったらリーアム・ニーソンの観とけばいいみたいな感じが私の中にあります。
めっちゃハラハラして楽しめました!!
飛行機という密室で繰り広げられる謎の犯人との攻防。しばし犯人が誰なのかわからない状況でメッセージでのやり取りが行われるのですが、メッセージが画面上にふわっと現れるのはなんか今風ですね。最近いろんなドラマでも観る手法だけど、この見せ方おしゃれだよね。
てか機内ってあんなふうに録画されてるんですかね?
犯人に仕立てあげられてしまって、乗客までもが一瞬敵と化すのですが、ものすごいハラハラ。ところどころに付箋があるのだけどどれも無駄じゃなくてすごかった。
犯人の目的は金じゃないのならなんなんだってなるんだけど、その目的が“安全という嘘”を暴くためだという。でもそれは人の命を犠牲にしていいということじゃない。
9.11の事件はそもそものセキュリティ部分で防げたかもしれないことでは確かにあったわけですが、安全について今一度考えろと言いたいなら他にも方法があるよー。身勝手だよー。
急降下による一時的無重力状態からの犯人射殺のシーンはかっこよすぎ。
しかし爆発が起きてあんな奇跡的な不時着ってできるのでしょうか?まぁそこは映画だし、ね!
切ない過去を背負っていながらも人々を救うために奮闘する役がリーアムはお似合いね。
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