ゆりかごを揺らす手 | Let's watch a movie, shall we?

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感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:The Hand That Rocks the Cradle(1992年)

評価:★★★☆☆
【STORY】
産婦人科の医師にセクハラされたとして訴えたクレア。その事件は大きな社会問題にまで発展し、ついに医師は自殺。その妻であったペートンは財産を奪われ、ショックで流産してしまう。全てを失ったペイトンはクレア一家に復讐を誓い、ベビー・シッターとして接近。徐々にその狂気を剥き出しにしていく……。(allcinema ONLINE)

【CAST】
アナベラ・シオラ
レベッカ・デモーネイ
マット・マッコイ
アーニー・ハドソン
ジュリアン・ムーア
マデリーン・ジーマ

etc,,,

逆恨みした女の復讐劇を描いたサイコ・スリラー。

原題はウィリアム・ロス・ウォレスの詩の“The hand that rocks the cradle rules (ゆりかごを揺らす手は世界を支配する)”から来ている。


地上波で放送していたのを録画にて鑑賞。

乳母とはいえ、素性がよく知れない人が他人が家に住み込みでいること、自分の子供を預けることって抵抗ないのかな。

ペイトンがジョーに母乳をあげてる場面で疑問だったのが、母乳出るの?っていう。そしていくら食欲がなさそうって言っても母親ならなんか変って気づきそうだけどな、わからないものなのかしら。


じわじわと復讐するのって一番怖いように思うけど、すごい労力いることだろうからむしろ感心しちゃう。

クレアは思い込みが激しそうで、せっかくマイケルは喜ばせようと誕生パーティ計画してくれてたのにぶち壊した場面は最悪以外なにものでもなかったけどね。

最後のバトルはなかなかの見もので、娘のエマちゃんが頑張っててよかったし、絶対ソロモン助けに来ると思った。

ただの逆恨みでこんなことされたらたまったもんじゃないわ。

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