原題:The Lincoln Lawyer(2011年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
ロサンゼルス中を高級車リンカーンで奔走するやり手弁護士ミック(マシュー・マコノヒー)の顧客は、主に麻薬の売人や娼婦(しょうふ)たちだ。ある日、彼の元に殺人未遂容疑で訴えられた資産家の息子ルイス(ライアン・フィリップ)の事件の依頼が舞い込んでくる。ミックは彼の十八番の司法取引で事を丸く収めようとするが、ルイスは無実を訴える。(シネマトゥデイ)
【CAST】
マシュー・マコノヒー
マリサ・トメイ
ライアン・フィリップ
ジョシュ・ルーカス
ジョン・レグイザモ
マイケル・ペーニャ
etc,,,
マイクル・コナリーの同名ベストセラー小説を原作とした法廷ドラマ。第38回サターン賞でアクション/アドベンチャー映画賞にノミネートされた。
時には汚い手も使いながら、優秀な弁護士として抜け目なく生きてきた男が、ある事件の弁護を引き受けたことから始まる衝撃のてん末に肉迫する。
最初は人の名前なのかなって思ってたけど、原題の“リンカーン”は車の名前。
こういう法廷ものの映画を観るのは久々かもしれないけど、なかなかよかったです。
罪を軽くしてやろう、死刑を避けるため、とはいえ罪を認めさせるなんてなんか違うよね。やってないって誰でも言うかもしれないけどちゃんと調べてほしい。決めつけることが一番私は嫌い。
無実の人が刑務所に入って、罪を犯した人が無罪本面になったり、普通に生活してることもあるだろうし、映画のようにお金持ちだったらお金で解決したりもするのかな。
ルイスが無罪で勝ったと思ったら別の件で逮捕されるとはね、これが分かってたからミックは無罪になっても良かったわけね。
ボコボコにする展開は驚いたし、ルイスのお母さんに撃たれるという展開も驚いたけど悪徳弁護士っぽいけど仕事をきちんとこなすとこはなんかスタイリッシュでした。