コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら | Let's watch a movie, shall we?

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2009.02.16~ Blog開始

原題:Cop Out(2010年)

評価:★★★☆☆
【STORY】
ニューヨークでバディーとして活躍する刑事のジム(ブルース・ウィリス)とポール(トレイシー・モーガン)は、ある捜査の過程で残忍なギャングのポー・ボーイ(ギレルモ・ディアス)と対決するハメに。そこにポー・ボーイが追う謎のメキシコ美女が現われ、事態はより複雑化。やがて彼らは殺人事件へと巻き込まれてしまう。 (シネマトゥデイ)

【CAST】
ブルース・ウィリス
トレイシー・モーガン
アダム・ブロディ
ケヴィン・ポラック
ギレルモ・ディアス
ショーン・ウィリアム・スコット

etc,,,

『ダイ・ハード4.0』に俳優として出演した奇才ケヴィン・スミス監督のもと、ニューヨーク市警で長い間バディーを組み、数々の事件を解決した二人のベテラン刑事が、残忍なギャングと対決する刑事アクション。


いやぁ~笑った笑った。久しぶりにコメディ観たけどこれはおもしろかった。要所要所でおもしろさがあってくせになるね。

冒頭からいろんな映画のセリフを言いまくって悪役になりきろうとするトレイシー・モーガンはかなりぶっとばしてたね。それをマジックミラー越しに鑑賞してる警官仲間たちもおもしろい。映画『ヒート』の話題になったときケヴィン・ポラックがデニーロの顔真似をちょっろやるところもふふってなった。笑

オマージュのくだりもね、ホメージって…笑
確かにスペルのhommageを見るとわかるけども。笑


娘の結婚のための野球のカードから始まりベンツ、スパニッシュの女性、USBといろんなことがからんでいるのだけどいいバランス。

銃撃戦とかの見せ場もたくさんあってブルース・ウィリスほんとイケメンだな。全体的にテンポも良かったしおもしろかったです。

子供に汚い言葉を聞かせちゃならんってことでFとかBで回避してるところは笑った。最後ジーザス言っちゃってC!!って叫ぶところはもう笑うしかない。笑

スペイン語が劇中に何度も出てくるのだけど、私はスペイン語はわからないけどCállate(カヤテ)はわかったわ。笑


キャストにはいろんな人が出ていて、ブルース・ウィリス演じるジムの娘役はミシェル・トラクテンバーグだし、アダム・ブロディ出てたし、なんといってもショーン・ウィリアム・スコットとってもよかったよ!!

車の中での3人のトーク好きで、Knock Knockって言う遊び、他の映画でも観たような記憶がある。Knock Knock Jokesというときおりおもしろさがわからないけどダジャレみたいなもん。

パルクールの凡ミスでまさかの頭強打の死亡で、いやいや気絶してるだけでしょ!!って思ってたけど最後の最後でKnock Knockって声がしたとき、キター!!ってなったよね。笑

てかトレイシー・モーガン誰かに似てる気がするって思ったら出川哲郎だった。この映画を観てる間はずっと、そう思うとそれにしか見えなくなる魔法にかかったね。