評価:★★★☆☆
【STORY】
天才だが、それゆえに周囲との溝を感じる10歳の少年T・S・スピヴェット(カイル・キャトレット)。そんな彼にスミソニアン学術協会から、最も優れた発明家に授けられるベアード賞受賞を知らせる電話が。授賞式に出席するため、彼はたった1人で家のあるモンタナからワシントンへ旅立つことに。さまざまな出来事や人々と出会いながら、カウボーイの父親、昆虫博士の母親、アイドルを目指している姉、事故によってこの世を去った弟へ思いをはせるスピヴェット。やがて彼はワシントンに到着し、授賞式に臨む。(シネマトゥデイ)
【CAST】
カイル・キャトレット
ヘレナ・ボナム=カーター
ロバート・メイレット
ニーアム・ウィルソン
カラム・キース・レニー
ジュディ・デイヴィス
etc,,,
フランス・カナダ合同のアドベンチャー映画。
心になんかほんわかとくるそんな感じの映画でした。
パパ役のカラム・キース・レニーが渋くてめっちゃイケメンだった!!
そしてジュリアン・リッチングスを見ると死神としか思えない。笑
家族にわだかまりができてしなった原因となった弟の死が、銃による事故死というのもなんだかアメリカらしいと思ってしまった。子供に銃を持たせる親、銃が平気でその辺にあふれている日常。
スピヴェットは本当に天才で、若干の10歳ということもあってか周りの大人にいいように利用されるような描写はちょっと腹が立った。だからテレビのインタビューの場面でお母さんが「最後まで答えさせてください」と言ったところは胸に刺さりました。
素敵な家族だなっていう終わりがとっても良かった!!
ママもパパもずっと見守ってたんだと思うと。泣
派手な演出はないけど、なかなかよかったです。
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