評価：★★★☆☆
ウィリー・ワンカのチョコレートは、とても美味しいと評判で、世界中の子供たちに愛されている。だがある日、ワンカはその美味しさの秘密を探るライバルたちの過熱ぶりに嫌気がさし、工場を閉鎖してしまう。しかし、ある時突然、ワンカは世界中で販売されているチョコレートの中に5個分だけ当たり付きがあり、それを手に入れた人だけ工場に招待すると発表。やがて幸運な5人が決定する。そのひとり、チャーリーはジョーおじいさんと一緒に、いよいよ工場の中へ足を踏み入れるのだが…。（allcinema ONLINE）
【CAST】
ジーン・ワイルダー
ピーター・オストラム
ジャック・アルバートソン
ロイ・キニア
オーブリー・ウッズ
マイケル・ボルナー
etc,,,
原作はロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』、日本未公開作品。
ウィリー・ウォンカを演じたジーン・ワイルダーは今年の8月28日にアルツハイマー病の合併症により83歳で亡くなりました。
先日ストリートフードシネマというイベントに参加し、ロサンゼルスのダウンタウンにあるミリオン・ダラー・シアターというところでこの映画を観てきました。
この映画館は1918年ロサンゼルスに出来た初めての劇場ということで、とっても歴史深い場所。そんな場所で映画が観れたなんて、こんな幸せなことはないって思いました。
初めて観たのですが、こんなにコミカルでミュージカル調の映画だとは知りませんでした。アメリカは映画を観ながら歓声あげたり拍手をしたりするのが一般的なのだけど、チャーリーがチケットを手にしたときの歓声と拍手はやばかった。笑
ジョニー・デップのほうを観たことがあるので結構同じで観やすかったです。ちょっとイカレた世界観、個性豊かなキャラクター、徐々に消えてていく子供たち、おもしろかったです。
ウンパルンパの歌に中毒性があって頭から離れなくて困る。笑
個人的に驚いたのがチャーリーとおじいちゃんがシャボン玉のドリンク？を飲んでしまうところ。誰も見てないからバレない大丈夫、ってダメって言われてたじゃん！！みたいな。ゲップでミンチにされてしまう悲劇を逃れましたが、契約違反じゃん、いいの？ってなった。
ジョニー・デップのほうはもうちょっと細部まで描かれてる感じがあるのでこの説明不足な感じと唐突な終わり感が個人的にはあったけど、最後の「They lived happily ever after.」は素敵な終わりだなって思いました。
