評価:★★★☆☆
【STORY】
離婚調停中のダリア(ジェニファー・コネリー)は娘のセシリア(アリエル・ゲイド)とNYのルーズベルト島に引っ越して来る。その古びたアパートの天井の黒いシミから黒い水が滴り落ちるようになり……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ジェニファー・コネリー
アリエル・ゲイド
ジョン・C・ライリー
ティム・ロス
パーラ・ヘイニー=ジャーディン
カムリン・マンハイム
etc,,,
鈴木光司原作の日本映画『仄暗い水の底から』のアメリカリメイク作品。
日本の『仄暗い水の底から』は何度か観たことがあるけど、怖さだけではなく終わりが切なかったように記憶してます。
しかしあの日本のホラー映画独特のじめっとした恐怖はリメイクでは表現しきれない部分よね。貯水タンクやカバンとかちゃんと引き継いでるけどね。
なので、この映画が怖いか恐くないかで答えるのであれば怖くないです。
子供って架空のお友達がいることがよくあるけれど英語ではイマジナリーフレンド(imaginary friend)というのね。成長過程の普通な現象と言われても見えないお友達と話してたら怖いわ。
ナターシャという霊は無表情な女の子というだけで正直怖くない。
娘を救うために自己犠牲を払ったお母さん、お母さんはもういないんだと大粒の涙を流すセシリア役のアリエル・ゲイドちゃんの演技すごいよかった。
日本版を観ていればよりわかりやすい話かもね。
まぁ可もなく不可もなくこれはこれでという感じで普通でした。
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