私だけのハッピー・エンディング | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:A Little Bit of Heaven(2011年)


評価:★★★☆☆

【STORY】

恋に仕事に順調な日々を過ごす30歳のキャリアウーマン、マーリー(ケイト・ハドソン)は、ある日突然ガンを宣告される。友人や両親の前ではいつも通りの笑顔で明るく振舞っていたが、刻々と進行していく病状に動揺を隠すことができない。死の予感におびえる中、主治医のジュリアン(ガエル・ガルシア・ベルナル)との出会いが彼女の心を癒やしていく。(シネマトゥデイ)

【CAST】

ケイト・ハドソン
ガエル・ガルシア・ベルナル
ウーピー・ゴールドバーグ
キャシー・ベイツ
ルーソー・パンチ

etc,,,


人間いつ病気にかかるかわからないわけだけど、いきなり末期ですって言われたら絶望しかないかも。そもそも末期とかだったらもうちょっと兆候があるはずだからこの映画のようにはならないでしょうけどね。




この映画は別に奇跡が起きるかそういう話じゃないけど、穏やかに進んでいく感じは良かったです。

自分じゃなくて、友人や家族がそうなってしまうことも無きにしも非ず、この映画ではそんないろいろな立場からの心情が描かれていたと思う。特に妊婦の友人ルネがね、悲しくて普通に接するの難しくなるのはわかります。

末期がんと宣告されながらも主人公は自分なりに明るく過ごしていたのも良かった。そして病気になってからの恋は切なさ倍増。




突っ込みたい部分としては、顔色は確かに悪いけど痩せていくわけでもなく元気そうに見えるのでもうちょっと弱った風でも良いかなって感じではあったかな。

いつだったかテレビで「何年生きたかではなくどう生きたが大切」という言葉を聞いたんだけど、本当にそう思う。

死ぬときに良い人生だったと思って死にたい。

自分が死ぬとき神様は誰の姿なのかしら?(・∀・)


あと、パーティみたいなお葬式も有りだよね。


てかガエル・ガルシア・ベルナルってロドリゴ・サントロを幼くしたみたいな雰囲気ありません?ありませんか、そうですか。笑