リプリー | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:The Talented Mr. Ripley(1999年)

評価:★★★★☆
【STORY】
アメリカ人の富豪から、ヨーロッパで放蕩三昧の息子ディッキーを連れ戻してほしいと頼まれたトム・リプリー。彼は大学時代の友人と偽りディッキーに近づくが、次第に彼の魅力に惹かれていく。だがバカンスは永遠には続かない。ディッキーの本心を知ったリプリーは、やがて彼に成り代わろうと考えた……。(allcinema ONLINE)

【CAST】
マット・デイモン
グウィネス・パルトロー
ジュード・ロウ
ケイト・ブランシェット
フィリップ・シーモア・ホフマン
ジャック・ダヴェンポート

etc,,,

原作は1960年公開のフランスとイタリアの合作映画『太陽がいっぱい』と同一であるパトリシア・ハイスミスの同名小説(原題:The Talented Mr. Ripley)。

第72回アカデミー賞脚色賞、助演男優賞、音楽賞、美術賞、衣装デザイン賞ノミネート。

この映画有名だけど観たことなくてこの度やっと観たわけですが、こんなに豪華キャストだったのね。



フィリップ・シーモア・ホフマンのじわじわ迫ってくる感じは相変わらず怖いし、なにより好青年っぽい顔してるマット・デイモンがすることが怖すぎる。

こんな巧妙に嘘をつける人がいるとしたらぞっとするし、殺人まで犯してるのにその嘘がわからないものなのかと思う。いろんな人が絡んでるのに、すげーなぁ~。才能豊かだもんね、うん。

個人的にはピーターが可哀相、何故殺すのよ。

そこで終わっちゃうんだ!って感じですが、なんかトムのことを考えるとなんかなんとも言えない気持ちにもなり。でもそんな人生ずっと続けてはいけないのよ~。