ベイブ | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Babe(1995年)

評価:★★★★☆
【STORY】
収穫祭の賞品として農場主アーサーにもらわれた子ブタのベイブ。牧羊犬の母犬フライはベイブに農場のルールを教えた上、自分の子供たちと同じようにベイブを可愛がってくれる。ちょっとしたきっかけからアーサーはベイブに羊の見張りをさせようと思いつくが、臆病なベイブには手も足も出ない。だが心優しいベイブは羊たちにお願いする事で牧羊犬の代わりを見事に果たしたのだ。やがて牧羊犬コンテストの日が迫り、アーサーはなんとそれにベイブを出場させようとするのだが……。 (allcinema ONLINE)

【CAST】
ジェームズ・クロムウェル
マグダ・ズバンスキー
ゾーイ・バートン
ポール・ゴダード
ミリアム・マーゴリーズ

etc,,,

第68回アカデミー賞で作品賞、監督賞など7部門でノミネートし、視覚効果賞を受賞。アメリカとオーストラリア製作の映画。

ラララ~ラララ~♪の歌やたらと記憶に残っております。

いやぁ~実に懐かしい映画ですこと。



ベイブは海外の方が恋人の愛称として呼んでるほうの意味かな~と思ったけど、普通に考えてみたら赤ちゃんって意味でした。笑

冒頭のこれから精肉工場に行くであろう豚さんたちを見て何とも言えない気持ちになりました。ベイブが中盤で自分(ブタ)の運命を知ってショックを受けるのですが、本当に感謝せねばなぁ~と思うばかり。

たくさんの動物が出てきて“可愛い”というだけではなくて“生”についても考えさせられるというか、大人になってから改めて観るとまた感じることがあるなぁと。

ベイブだけではなくベイブを優しくサポートする犬のフライやちょっと厳しいけど優しいアレックス、その他動物たちそれぞれのキャラクターもとても良い。

牧羊豚として大会に出て見事羊たちを誘導してご主人様と見つめ合うラストは心にじんわりとくるものがあります。

派手さはないけど、いいな~と思うそんな映画。