原題:Nothing in Common(1986年)
評価:★★★★☆
【STORY】
トム・ハンクス主演により、親と子の愛情をコミカルに、しかし暖かい目を持って見つめたヒューマン・ドラマ。シカゴの広告代理店でCM製作を務めるエリートのデヴィッド。ある日彼のもとに、仕事をクビになり母と別居した父が転がり込んできた。今となっては息子だけが頼りの両親たちは、ここぞとばかりに彼に頼りまくってくるのだが……。
【CAST】
トム・ハンクス
ジャッキー・グリーソン
エヴァ・マリー・セイント
ヘクター・エリゾンド
バリー・コービン
ベス・アームストロング
etc,,,
またもタイトルの罠で恋愛ものの映画だと思ったんですけど、家族のお話でした。
両親が熟年離婚なんてここ最近はすごく増えていることなだけにリアルに感じました。この映画の夫婦がそういう結果になったのは父親がなかなかひどいのでは?と思ったりなんかしましたが、父と息子でそのことで言い合う場面もありましたが、家族はそんなことで切れるものじゃないしね。
トム・ハンクスが天井に鉛筆投げてさしてるところで「バットマン」というところがそう言えばスーパーナチュラルでディーンがリモコン投げて言ってたな~って思いだしたww
終盤入院してるお父さんの胸にあるペンの位置が変わったり増えたり減ったり、そういう細かいところに目がいってしまったけど、手術を終えて出てきた父親に涙しながら抱き着いてるところはなんかじんわりしました。
空港の広告のプレゼンシーンなかなか好きです☆
最後とトム・ハンクスの恋愛もあって、椅子に座りながら「落ち着く」なんて言われたらうれしいよね。なんかゆったりと進むストーリだったけどよかったな~って感じました。