評価:★★★★★
【STORY】
1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。
【CAST】
モーガン・フリーマン
マット・デイモン
トニー・キゴロギ
パトリック・モフォケン
マット・スターン
etc,,,
2013年の12月に亡くなったマンデラ氏を題材にした映画です。
invictusはラテン語で「征服されない」「屈服しない」という意味だそうです。
冒頭マンデラ氏が大統領に就任してそこで働く人に言う「過去は過去なのです、未来だけを見ましょう」って言葉、27年もの間投獄していた人が言うのだから深く重い言葉。
黒人の人たちはずっと迫害されてきたから白人の人に対して怒りや憎しみが強いことは理解できる。でもマンデラ氏は
「許すこともここから始まる。許しは魂を自由にする、恐れをも取り除いてくれる。人を許す心は最強の武器なのだ。」
って言うの。
心から平和を願っているんだって伝わります。
思いやり、自制心、寛大な心が大切とも言ってました。
それをきちんと形にする大統領がすごいです。
なんかもう終始目頭が熱くなります。
試合場面なんかは思わず力が入ってしまって。。。
みんながチームを応援して歓喜の声を上げて、感動します。
終盤合唱してるところはもう涙がぶわーーーです(TωT)
マンデラ氏がやってのけたことはもっともっとたくさんあってこれはほんの一部にしか過ぎないのにとっても感動しました。偉人ってこういう人を言うんだよね。
もう本当に感動の一言に尽きます。