原題:The Devil's Advocate(1997年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
フロリダの青年弁護士ケビンは、天才と評判のミルトンという法律家が経営する法律事務所に誘われる。ケビンはニューヨークに移り住み、ミルトンのもとで働くことになる。だが、裁判中に検事補が突然倒れるなど、奇妙な事件が続発。それらはすべて、ミルトンの仕業だった。ミルトンは自分が悪魔であることをケビンに告白、ケビンは必至に抵抗を試みるが……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
キアヌ・リーヴス
アル・パチーノ
シャーリーズ・セロン
ジェフリー・ジョーンズ
ジュディス・アイヴィ
コニー・ニールセン
クレイグ・T・ネルソン
タマラ・チュニー
etc,,,
ディアボロスはギリシャ語で悪魔という意味だそうです。
最初の裁判シーン、明らかに有罪なのに加害者の方を持って弁護したとこ。なんかね、いくら弁護する義務があるといえど明らかに有罪ってわかっててそういう弁護をしていいのかどうかちょっと疑問に思ったのですが、どうなの?ま、後半その部分を掘り返す場面があるので必要なんですが。。。
結構豪華キャストで、シャーリーズ・セロンは本当に綺麗ですな!!
オカルト・サスペンスのジャンルのようで、題名からわかるように悪魔登場。
ちょいちょい階級の違いみたいな感じで差別感があるのが嫌な感じね。
そしてどんどんおかしくなるメアリアン、鬼気迫る演技がすごいっす!!アル・パチーノの演技も恐ろしいほどにすごいというか、普通に怖い(笑)
悪魔が出てくる映画なのでべつに弁護士とかいう設定とかじゃなくても良いかなって思ったけど、罪が関係してる点でなるほどって感じでしたね。
悪魔の誘惑は自分の中の天使と悪魔との葛藤でもあって、自由意思ね~。
ラストの映像と展開と、なかなか面白かったかな!!
「虚栄は私の最も気に入る罪」と、悪魔は恐ろしいっす!!