原題:Intouchables(2011年)
評価:★★★★★
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
【CAST】
フランソワ・クリュゼ
オマール・シー
アンヌ・ル・ニ
オドレイ・フルーロ
クロティルド・モレ
アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ
トマ・ソリヴェレ
シリル・マンディ
ドロテ・ブリエール・メリット
etc,,,
第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞し、主演の2人も最優秀男優賞を受賞した本作。また、第37回セザール賞で作品・監督・主演男優・助演女優・撮影・脚本・編集・音響賞にノミネートされ、オマール・シーが主演男優賞を受賞。
映画館で予告を観てからずっと気になってて、観たいと思っていた本作、母と姉と共にナイトショーで観てきましたよー!!♪
フランス語って何言ってるのか全く分かりませんねww
フランソワ・クリュゼがダスティン・ホフマンにとにかく似てたな~。
話戻して、この映画ほんとに楽しい!!
宣伝で笑って感動する、なんて言ってたけどまさにその通り。
感動する=泣けるって意味ではないけど感動します。障害者ということでケアするにあたっての志望者たちがみんなどこかダメで、等身大で接するドリスが素敵だなぁ~って。そうやって接してくれることがどれだけフィリップにとってうれしい事か、計り知れないと思う。誰かの力を借りなきゃならないんだから、いろんなことを感じながら生きているに違いないのだから。
映像の時間軸の手法はいい感じ。
2人の絆の深さというか、彼らは友達というか相棒というか。
フィリップはドリスに対してこれは一生の仕事じゃないなんて言ってたけどドリスがいなくなってからのフィリップ抜け殻みたいだったじゃんね。
ラストのほうでフィリップの髭で遊ぶドリスが面白すぎるww
終わり方もなんだかほっこりする感じで、この映画はお勧めです!!