原題:Jakob the Liar(1999年)
評価:★★★★☆
【STORY】
第二次大戦中、ナチス占領下のポーランド。ジェイコブはユダヤ人居住区ゲットーに住む元パン屋。ある日、ドイツ軍司令部でラジオのニュースを偶然耳にするが、それは、ドイツの戦況不利を伝えるものだった。ジェイコブが友人たちに伝えたそのニュースはまたたく間にゲットーに流れ出していく。外部と接触するだけで重罪に問われるゲットーで、ジェイコブの行為は大きな波紋を呼ぶが、彼は身の危険も顧みず、解放が近いというニュースをでっちあげて伝え続け、住民たちに生きる希望を芽生えさせていく……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ロビン・ウィリアムズ
ボブ・バラバン
ハナ・テイラー・ゴードン
アーミン・ミューラー=スタール
リーヴ・シュレイバー
アラン・アーキン
ニーナ・シマーシュコ
マイケル・ジェッター
マチュー・カソヴィッツ
etc,,,
どんなに絶望的な状況下に居ても人には希望が必要で、そこから夢を見て、それが人には大きな力を与えるんだと知りました。
隔離されてずっと支配下にあって自由のない生活、とあるラジオを耳にしたことで少し色がついた生活。自殺者もいなくなって、希望を持ち続けることって大切!!終わりの見えない戦争で絶望を味わって、それでもいつか来る終わりを夢見て生きていれば無駄ではなかったと思える日が来るんだよ!!
初めは嘘ではなかったけどそれがよからぬ方向へ噂が独り歩きして嘘をつき続けなくてはならなくなって、初めに正直に本部で聞いたって言えばよかったのを言わなかったのは優しさでもあるんだと思います。それが希望になるなら嘘だってつく!!
「真実もウソも人を殺す」
そんなセリフがあった。
なにがいいかなんてわからないよね。
「願いを込めた嘘」だったんだってゆーセリフもあって。嘘って聞くとそれだけで悪いことのようだけど時には必要なのかな。誰かを思ってつく嘘っていうの。
うん、なかなかよかったです!!