原題:About Schmidt(2002年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
アメリカ中西部オマハ。この日、勤め先の保険会社で定年退職の日を迎える66歳のウォーレン・シュミット。彼はこれまで妻ヘレンと今は離れて暮らす娘ジーニーと共に、平凡だが特に不満のない人生を送ってきた。そして次の日から新たな人生を歩むことになる。しかし、翌朝目覚めてみると、シュミットは会社中心の生活リズムが染みついていたせいか手持ち無沙汰になる日々が続いた。そんなある日、妻ヘレンが急死する。そして葬儀の準備に追われるシュミットのもとへ、愛娘ジーニーが婚約者ランドールを伴い戻ってくるのだった…。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ジャック・ニコルソン
キャシー・ベイツ
ホープ・デイヴィス
ダーモット・マローニー
ハワード・ヘッセマン
レン・キャリオー
ハリー・グローナー
etc,,,
題名のまんま!!
シュミットについての映画です。好き嫌いあるかも?
なんか不思議な気持ちになった映画。
とにかく話は淡々と進んでいきます。
とにかくかわいそうな人だなって。
でもこういう人いっぱいいるんじゃないかなって思う。仕事にずっと没頭してきていざ定年退職してみると何をしてすごしたらいいのかわからない、とりあえず会社に行ってみて後を引き継いだ社員に大丈夫そうかと聞く。自分がもう必要でなくなったことに怒り、妻もなんだかうっとおしく感じてしまう。ここまでほーんと誰にでもありそうな話だよね~。
妻が急逝して失ってからどんなに大事か愛おしいかを知ったかと思えば自分の友人と浮気していた過去があったことを知って遺留品全て捨てたり、娘の結婚相手が許せなくて亡くなった母を使って母さんも反対してたとか言ってみたり、完全に私が嫌いなタイプの父親(笑)
恵まれない子供へ援助金と手紙を送ってるんだけど、この手紙がナレーションがわりなのね。
この主人公の孤独とかは計り知れないけど、そうとうな孤独を感じてるだろうことはすごい伝わってきた。だから可哀相だなってただそればっか思った。
キャシー・ベイツがもうミザリーの印象が強すぎて怖いw
そして不細工だなって失礼ながらにも思ってしまう。。。
今回映画内で裸体を披露してますが思いのほか胸がきれい。てゆか基本外国の人胸きれいな気がする。まあ、垂れてはいたけどね、これまた失礼な発言をしてるけどね、・・・許して(笑)
ラストの涙が意味するものはなんでしょうね、観て感じてみてほしいな!