【STORY】
1988年、ウィスコンシン州マディソン。カッパドーラ家の3歳の次男ベンが行方不明になってしまう。即座に、大がかりな捜索が行われるが、事件に巻き込まれたという以外手がかりは得られなかった。それから9年、ふとした偶然から事件は解決、ベンと家族は突然に再会を果たす。しかし、空白の9年を埋めることはあまりにも困難な道のりだった。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ミシェル・ファイファー
トリート・ウィリアムズ
ウーピー・ゴールドバーグ
ジョナサン・ジャクソン
コリー・バック
ライアン・メリマン
アレクサ・ヴェガ
ジョン・カペロス
etc,,,
ベストセラー小説を映画化した作品でこういうのはいろいろ感じるものがある。
「子供はもういらない、割れた皿を補充するのとは違うのよ」
ってセリフ強烈。
長男がこれまたしっかり者で。兄弟の面倒をしっかり見てて1番下の子が泣いててお母さんが起きないからってわざわざ部屋に行ってあげたり。。。自分も甘えたいだろうに可哀そうでもあった。花瓶を割ったのはその表れね。夫婦のけんかを止めたいから妹をわざと泣かせてみたり、みんな複雑。
とりあえず子役の子たちみんな可愛いw9年経って突如行方不明だった息子と思われる子が家に来るの。写真撮りまくってるのはただの怪しい人でした(笑)
子供がやっと見つかってすぐにでも取り戻したいって気持ちは分からなくはないけどそれまであった家庭はどうなっちゃうの?って感じだった。誘拐だったけどその事実を知ってた人はとうになくなってたわけで、養子として育ててたパパさんがかわいそうだなって思ったし、かなり小さい時に誘拐されたから元の家族の記憶がないから突然本当の家族はこっちだって言われてそこで暮さなくちゃいけなくなるのはあまりも酷というかなんというか難しいテーマ。
みんなの思いが複雑すぎて何が1番いいとかわからないからほんと難しい。
自分の子を連れ戻したいのは分かるけど本人にとって何が1番かを考えてあげるのが1番なんじゃないかと思う、何に対してもね。