原題:21 Grams(2003年)
【STORY】
クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は建築家の夫と2人の幼い娘に囲まれ幸せな家庭の主婦。また、ジャック(ベニチオ・デル・トロ)は刑務所から出所してからは神を信仰し、真面目に働き2人の子供と妻を養っている。一方、大学で数学を教えるポール(ショーン・ペン)は余命1か月と宣告され心臓のドナーを待つ日々だった。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ポール役・・・ショーン・ペン
クリスティーナ役・・・ナオミ・ワッツ
ジャック役・・・ベニチオ・デル・トロ
etc...
いやぁ~とにかく奥深かったです・・・。
殺してしまった者、殺された者、生かされた者の角度から 話は進んでいくのだけれども 初めから終わりまでの話の流れがほんとに良くできてる!!途中で頭こんがらがっちゃう人も多かれ少なかれいると思うんだけれども。それに演技が素晴らしいんだわぁ~( ´ー`)惹きこまれます、ほんと!!
「人は死ぬと誰でも21グラム軽くなる」
その減る21グラムとは一体なんの重さなのだろうか。命の重さなのだろうか?魂の重さなのだろうか?
見終わったときにすごく心に何かが残る。たとえ21グラムでも、その人がどう生きたかでその重さは変わる。命の重さなんて計り知れない。けど、ほんと命はひとつしかないから重い、重いものなんだなって思いました。
1度は見るといいかも!!