十示の特技 | 石造りの水面

石造りの水面

PBC“幻の水面”の持ちキャラに関する覚書等をつらつらと。

十示の魔術は以下の通り。


冴形使い:

 魔術原理:陰陽道

 発動体:冴形

 触媒:刀

 導引:口訣+動作(抜刀)

 詳細:

  ◎五行禁術:

   属性防御術法。相手の術の属性を読み取り、相克関係にある属性刀を抜刀し相殺する。

   使用可能条件:

    (1)抜刀が可能な状態である事。

    (2)声が出せる状態である事。

    (3)攻撃に対し、能動的に発動させる事。(気付いてない攻撃は防げない)

   種別:

    火剋金:金の属性を持った術を防ぐ。巽(八卦の風属性)も金なので、風も防ぐ。

    金剋木:木の属性を持った術を防ぐ。震(八卦の雷属性)も木なので、雷も防ぐ。

    木剋土:土の属性を持った術を防ぐ。

    土剋水:水の属性を持った術を防ぐ。闇や冷気も。

    水剋火:火の属性を持った術を防ぐ。熱や光も。

   反動:

    ・相手の詠唱時間が1ターンのものであれば、発動ターンの行動と引き換えに相殺。

    ・3ターン詠唱までの術は、相殺後次のターンの能動アクション不可。

    ・5ターン詠唱までの術は、相殺後2ターンまで能動アクション不可。

    ・6ターン以上詠唱する長大な魔術は完全な相殺は不能。若干和らげる程度である。

  ◎五行霊法(下位)

   属性攻撃術法。口訣と抜刀により術を発動させる。

   使用可能条件:

    (1)抜刀が可能な状態である事。

    (2)呪禁の歌が口に出来る状態である事。

    (3)集中2ターンの術を以下に示す。

    赫焉/火炎斬:炎を帯びた剣で相手を焼く。

     効果範囲:剣の届く距離

     適用条件:接触

     威力:中級魔術士による2ターン集中の火球並み

    菫青/雷挺剣:雷を帯びた剣で相手を撃つ。

     効果範囲:剣の届く距離

     適用条件:接触

     威力:中級魔術士による2ターン集中の稲妻並み

    白帝/処刑斧:金の属性を帯び、威力を増す。

     効果範囲:剣の届く距離

     適用条件:接触

     威力:剃刀の鋭さと大斧の打撃力付与。硬いモノも斬る。

    黒竜/氷結刃:水の属性を帯び、斬り付けたものに冷気の追加ダメージ。

     効果範囲:剣の届く距離

     適用条件:接触

     威力:斬りつけたものを凍らせる。流血はしなくなるが、処置が遅れると凍傷に掛かるかも?

    黄幡/地霊縛:土の属性を帯びさせ、斬ったものを地に縛る。集中力ターン持続する。

     効果範囲:剣の届く距離

     適用条件:接触

     威力:斬りつけたものを地に縛る。具体的には相手の体重が倍になったものとして

     自己の体重と等量の荷物を背負っているものとして行動にペナルティを与える。

     力が充分に高ければ大した問題にならないかもしれない。


    (4)高等な集中5ターンの術を以下に示す。集中、知力、精神、総てが12を超えた時点で使用可能となる。

    赫焉/大火炎斬:業火を帯びた剣で相手を焼く。

     効果範囲:剣の3倍の距離

     適用条件:命中/範囲巻き込み

     威力:中級魔術士による5ターン集中の火球並み

    菫青/轟雷:菫青を掲げて雷を落とす。3ターン持続し、毎ターンごとに1本落ちる。

     効果範囲:空の見える場所、100m半径。地下迷宮などでは使用不可。

     適用条件:ランダム。併し、桑の葉を持つものは対象とならない。

     威力:落雷。

    白帝/破城槌:金の属性を帯び、威力を増す。

     効果範囲:剣の届く距離

     適用条件:命中

     威力:触れると斬れるような鋭利さと、スチールボールの打撃力付与。硬いモノも斬る。

    黒竜/氷結三連:薄い氷の刃を放つ。

     効果範囲:集中力mくらい。

     適用条件:命中

     威力:透明な氷で出来た見え辛い刃を3つ飛ばす。ダメージは刀で切りつけた程度。

    黄幡/不動縛:土の属性を帯びさせ、斬ったものを地に縛る。

     効果範囲:剣の届く距離

     適用条件:接触

     威力:斬りつけたものを地に縛る。具体的には相手の体重が十倍になったものとして

     自己の体重と等量の荷物を背負っているものとして行動にペナルティを与える。

     ゴーレムとか、密度の高い物質で構成されてる生物は自重で崩壊を起こすかも?

  ※高度な術は更に触媒を要する事も考慮。一回につき5万程度の。


式神:

 魔術原理:陰陽道

 触媒:懐紙

 導引:口訣+形代作成(折り紙)+呪紋記入(桔梗印)


 説明:触媒は紙。懐紙。予め何かさせようと思うときは、筆で桔梗印を書き込んでおく必要がある。

 使役しようとするものを模って折り紙を作成し、

 息を吹き込んで「このいきはかみのいき」と口訣を述べる。


 ・鶴:折鶴を折る事。飛ぶ。

 ・蛙:折り紙で蛙を折る。跳ねて移動する。条件を充たしたときにけろけろと鳴く。(鳴子代わりに) 

  他色々。他の折り方を十示が知らないとも言う。(笑)


 派生オプション:(桔梗印必須)

 ・視覚同調:式に視点を移す。“目”と書いて置く必要がある。

 ・崩壊式:式を自壊させる。外縛印、内縛印を組んで発動。


 戦闘用の式は、造らない。

 比較的手軽な、折り紙を媒介にした式を選んだ代償。水や火にも弱い。

 代わりに符を用いるよりは楽だし、安い。

 あくまで戦闘用ではないが、必要な時は★1相当として扱う。


護法童子:(未習得)

 前鬼・後鬼に該当する★幾つかのモノを使役する予定。


陰陽道+修験道の呪術:

 魔術原理:神道、仏教、陰陽道、山岳信仰、道教の摘み食い(実際そうなのだから仕方ない。(笑))

 触媒:様々

 導引:詠唱、印。

 お祓いや風水的な知識はあってしかるべきなので、直接的に戦闘に関わらないこういった術は

 時間さえ掛ければ準備可能であるものとする。(当然ながら、知識が足りない場合は出来ない。)