きっと僕なんだろう


ただ自分を認めて欲しくて


欲しがって欲しがって


人を想う事を知らずに


ただ自分ではなく


周りの反応しか気にせずに


ただ自分が他人にどう見られているのだけを


ずっと考え続けて


欲しがるものを与えてくれる人がいれば


ただそれだけで


与えてくれる人に対する敬意も感謝もない


自分がどうしたいのか、どうすべきなのかの答えも持ち合わせていない


愛は雨のように降って


煙たがられても尚、僕は全てを濡らしてしまいたかったけれど


何を与えられるだろうかとずっと考えてきたけれど


ただ単純に間違いを犯したで済ませたくなくて


成長を願って


はっきりとした関係づけも必要なくて


共に分かり合えたり、共に想い合ったり、共に成長していける


そんな関係を夢見てる


そんな事を考えるのも少し疲れて


ただひたすら振り回して嵐のように去っていく


それだけならば


出会わなければ良かったんじゃないか


君の成長を心から願う、もうそんな僕もいなくて


結局は


愛してなかった


そう言われても何の反論もできない