2017J2リーグ第40節 町田戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフは現在今季初の4連勝中です!
J2リーグは今季残り3試合。
今日も勝手にプレビューします!





2017J2リーグ第40節
ジェフユナイテッド千葉 VS FC町田ゼルビア
フクダ電子アリーナ 11/5 14:00kickoff





前節 10位
勝点 59
得点 63
失点 56
得失点差 +7
完封試合 9





今季得点

ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
船山 貴之①②③④⑤⑥
町田 也真人①②③④⑤
指宿 洋史①②③
近藤 直也①②③
乾 貴哉①②③
山本 真希①②③
高橋 壱晟①②
キム・ボムヨン①②
アランダ①②
矢田 旭①②
為田 大貴①②
西野 貴治①
大久保 裕樹①



今季警告(累積警告)/退場

佐藤 勇人 警告④/退場②
若狭 大志 警告②/退場①
大久保 裕樹 警告②/退場①
熊谷 アンドリュー 警告⑧(累積②)
清武 功暉 警告⑦(累積①)
乾 貴哉 警告⑥(累積①)
ラリベイ 警告⑥(累積①)
町田 也真人 警告④(累積①)
近藤 直也 警告④(累積①)
多々良 敦斗 警告③
佐藤 優也 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
キム・ボムヨン 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①
為田 大貴 警告①





今季のJ2リーグも、いよいよ残り3試合です。




ジェフはホーム・アウェーそれぞれで連勝し、現在4連勝中です。


4連勝中ですが、現状ではジェフは勝ち点59で10位。
4位福岡が勝ち点69なので、残り3試合ではジェフは追い付けません。
現状では、ジェフは5位以下が決定しています。


5位以下を見ると。
5位松本と6位ヴェルディが勝ち点64。
7位徳島は勝ち点61、前節ジェフが勝った大分が8位で勝ち点60。
最終節“ホーム”フクアリで対戦する横浜が、ジェフと同じ勝ち点59ながら。
得失点差で、ジェフの+7を上回る+10の為9位。


ジェフの今季の“自動昇格”の可能性は既にありません。
“J1昇格プレーオフ”圏の6位以内になる為には。
例えジェフが残り3試合全勝して勝ち点9を積み増しても。
前述した5~9位のクラブが、勝ち点を落としてくれなければ。
その目標は達成出来ませんし。
最高に上手く事が進んで、ジェフが上位に進出出来たとしても。
最高で5位、プレーオフ初戦はアウェーでの試合になります。



ジェフは残り試合で全部勝っても。
最終的な順位は、上位クラブの結果次第です。


要は完全な“他力本願”です。
この現状は、ここまで39試合戦ってきた結果ですから。
今更悔やんだり、過去を否定しても始まりません。


それに、“他力本願”の前提として。
ジェフが残り3試合すべてに勝って、最大限の勝ち点を積み増す。
これがあります。


ここで勝ち点の勝手な勘定しても。
自分達が勝たなければ。
そもそも話は始まりません。


もう、他の結果に一喜一憂してもしょうがない。
まず、自分達が全て勝つ。
チームはその為に全力で戦い勝利を目指し。
我々は、全力でその背中を押す。


3試合戦い切って。
やれる事を全力でやり切って。
その上で、他の結果を待つ。
もうそれしかありません。
私は、そう思っています。




幸いジェフは現在4連勝中です。
“ホーム”フクアリで2連勝、アウェーでも2連勝。
シーズン最終盤ですが、チームは勢いを保てている。


戦術・フォーメーションの変更。
これを肯定する意見も否定する意見も見ますが。
私は、チームの“ベース”というか“基本”は変わっていないと考えています。


ジェフよりも上位のクラブ相手に連勝出来ている事は。
私は、チームの進化・前進と捉え。
前向きに評価しています。


もちろん運もある。
課題もまだまだある。
でも勝てている事は、前向きに捉えてもいいのかなと。



ジェフは、Jリーグが始まって以来。
6連勝が、J1でもJ2でも最高の連勝記録だと記憶しています。


残り3試合勝つ事が出来れば。
過去最高の7連勝です!
更にプレーオフに進出して。
2試合勝って、J1に昇格出来れば。
連勝は“9”まで伸びます!


そんな“夢”を見れるくらい。
今、チームはよい状態と思っています。


そんな“夢”を絵空事ではなく。
現実にする為に。
まずは目の前の町田に勝つ事。
そこに集中していきたい。



今節は“ホーム”フクアリでの試合です。
チームの勢いに拍車を掛けられる様に。
フクアリを黄色に染めて、選手の背中を押したい。


幸いにも、今現在日曜日は雨降らない予報です。
スタジアムを黄色に染めて。
共に戦いましょうよ!



今日も勝手にプレビューします!





連勝が始まった第36節岡山戦から。
ジェフは“ダブルボランチ”の“4-4-1-1”にシステムを変更。
“ダブルボランチ+トップ下”の形にフォーメーションを変更し。
ここまで4連勝です。




このシステム・フォーメーションの変更は。
“アンカー”熊谷が4試合出場停止な上に今季の“戦術の中心”也真人が怪我で欠場した事が。
直接の要因だったのかな、と思っています。


“アンカー”を置いたシステムと、“インサイドハーフ”也真人は。
今季のエスナイデルジェフの、戦術の“肝”だったと思います。


“アンカー”でレギュラーの熊谷がしばらく試合に出られず。
“攻守の中心”である也真人が同時に欠場。
中盤の底に構え、長短のパスでチームを動かす熊谷と。
運動量とセンスで攻守にチームを牽引する也真人。
ピッチど真ん中の“攻守の要”である二人を欠いた上で、どう戦うか。
そこがスタートなんだと、勝手に妄想しています。


中盤底の“攻守の起点”と、也真人の“運動量”をベースにしたチームを“牽引する力”。
これをどう補うか、どう代替えするか。
それが、“ダブルボランチ”と“トップ下”を置いた“4-4-1-1”の。
そもそものスタートだったのかなと。





予想外と言うか、期待通りと言うか。
人により、見方は異なると思いますが。
この代替案が機能し、チームは4連勝中です。




まず、中盤の底を。
“アンカー”1枚から“ダブルボランチ”の2枚に変更した事。


ボランチで現在コンビを組む勇人と矢田は。
“ヨコ”の関係ではなく、“タテ”の関係になるポジショニングが基本。


ジェフがボールを保持する局面では。
“アンカー”システム同様、ボランチの1枚が2CBの間に降りてボールを動かします。


今までは、インサイドハーフの1枚若しくは2枚が中盤底まで降りてきて。
ボールを受けパスを散らし、攻撃の“最初の起点”になっていました。
インサイドハーフには、FWの直ぐ下でゴールに向かうプレーも求められますし。
前線からのプレスも要求される。
その上攻撃の組み立てで中盤底まで降りるって事は。
長い距離をスプリント・走る事が要求されます。


この戦い方では。
也真人の運動量とセンスに、多くを頼っていたと思います。
シーズン序盤~中盤に、也真人がいないと勝てないなんて言われていたのは。
この辺が理由だと思います。


しかしダブルボランチにした事で。
もう1枚のボランチが、中盤にポジションしている。
その前には、“トップ下”がポジションしている。


長い距離を也真人が走り回る事で成り立っていた戦い方を。
複数の選手が役割を分担する事で、同じ様な戦い方が出来ている。



もちろん“3トップ+2インサイドハーフ”に比べると。
前線、特に相手ゴール前にポジションする選手は減っています。


しかし1トップラリベイが。
試合を重ねる毎に調子を上げ。
最前線でボールを納める、そこからボールを散らす、そこからゴール前にボールを受けに走るといった。
1トップとしての“攻撃面”での役割を100%以上にこなし。
最前線からのプレスにも走ってくれている事。
主に左SHでプレーする為田が。
“王様”の様に振る舞い、サイドで仕掛ける“槍”になっている事。
右WGからトップ下にポジションを移し。
最後は自分がシュートを打つという強い意識を一度頭の外に置く事で。
返って自由に動きプレーし、結果ゴールにも近付いている船山。
ポジションを下げた事で、常に前を向いてゴールに向かえる矢田。
他にも理由は色々ありますが。
ゴールに向かう形(パターン)は、増やせている印象です。


前線の枚数が減った事で。
突くべきスペースが増えた事。
前線にスペースがあって、特に中盤でディフェンスに長い距離走らなくてもよい局面が増えた事で。
チームが“タテに速い”攻撃を、常に意識し狙う様になった事。
とてもチームにとって、大きな“変化”と思います。



一番大きな変化は。
也真人に頼る部分が減った事。
「也真人がいないと....」と言われていたのに。
今は、也真人が船山とポジション争う様になった。


チームの“中心”だった也真人も。
ポジション争いに勝てなければ、試合には出れない。
これはチームにとって、よい事と思います。


真希が怪我で欠場した前節大分戦は。
トップ下船山・右SH也真人で二人が同時にピッチに立ちました。
二人共、今のシステム・フォーメーションで言えば。
“トップ下”が、最も活きるポジションと思います。
しかし二人が同時にピッチに立つフォーメーションも機能しましたし。
二人のどちらかが“トップ下”で先発し。
もう一人が途中から交代でピッチに立つって事も。
相手にとっては、とても嫌な事と思います。


也真人にとっても。
自分が走る事によって成り立っていたチームが。
役割を分担する事で、より自分の本来のプレー・役割に注力出来る。
これは、チームにとっても也真人にとっても本当に大きな事と思います。




ダブルボランチの“4-4-1-1”になって。
もう一つ大きく変わった事は。
“90分間無理矢理ハイライン”しなくなった事と思います。


“ハイプレス・ハイライン”のベースは変わっていないと思っていますが。
ダブルボランチにしてから。
試合の展開や状況に応じて、ディフェンスラインを積極的に上げ下げする様になった。


これには、二つの理由があるのかなと。
勝手に妄想しています。



一つ目は、前線の枚数を減らした事によって。
相手ディフェンスラインやボランチに、厳しくプレッシャーを掛けられない局面がある事。


相手の後方からのボールの供給を止められないのに。
無理矢理ハイラインしても。
ディフェンスラインの後ろのスペースを狙われるだけです。


相手CBやボランチに、プレスを掛け切れない時は。
ディフェンスラインを下げ、ロングボールに対して相手アタッカーにCBが直接競りにいくのではなく。
主にボランチが競りにいって、そのセカンドボール(こぼれ球)を拾う事に主眼を置く。
こういう事を考えているのだと思います。



もう一つは、中盤からタテに速い攻撃を仕掛けられる事で。
無理矢理ハイラインしなくてもよくなった事。


セカンドボール争いで優位に立ち。
船山や為田といった、単騎でもタテに速く仕掛けられる選手を前に置く事で。
ディフェンスライン下げても、攻守の切り替えを早くして。
前に仕掛けられる様になった事。
特に、CBボムヨンの強くて速い正確なロングボール。
これが、大きな武器になっている。


1トップラリベイが、ほぼボールを奪われる事無く。
最前線で起点になり、素早くボールを散らしてくれる事。
これも、とても大きいと思います。
前でボールが納まるから。
そこで時間を作れるから。
後ろから、前を向いて選手が飛び出していける。
左右のSBがそうですし。
この戦い方ならば、勇人も最前線に飛び出していける。


前述した攻撃の形(パターン)を増やせているのは。
為田や船山の、個々の能力だけではなく。
こういう理由もあると思っています。




最初からダブルボランチでよかったじゃない。
“ハイライン”やらない方がよかった。
そんな意見も多く見ます。
私の考えは違います。


“アンカー”システムの“ハイプレス・ハイライン”をシーズン当初から続けてきたから。
常に相手を“圧倒”し前に出る事を考えてきたからこそ。
戦術や選手の配置を変える“微調整”が直ぐに機能していると。


戦い方を丸っきり変えたのではなく。
戦い方の“幅”が拡がったのかなと。
不具合や選手の不在で出来なくなった事の。
代替案を示し、ピッチで実践出来ているのかなと。
勝手に思っています。



ここまで、よい変化を語ってきましたが。
もちろん課題も大きな問題もあると思います。


前線の枚数を減らした事によって。
1トップラリベイの負担が増した事と。
ラリベイやトップ下のポジションでボールを納め時間を作れないと。
後ろから選手が出ていく時間が作れなく。
敵陣高いポジションで、なかなかボールを動かせない事。


カウンターやショートカウンターの局面では。
前の枚数が少ない事が、スペースの拡がりにつながりますが。
自分達がボールを動かし相手を圧倒するという。
エスナイデルジェフの“ベース”が、最前線の選手の“出来”に大きく左右されてしまう事。


福岡戦の後半と大分戦の後半は。
特に顕著だったと思います。


“ハイプレス”を継続するならば。
自分達がボールを保持し試合を動かす時間帯は、絶対に必要です。


これは、今現在の大きな課題の一つと考えています。



関連して、ディフェンス面の課題を。
今は、ディフェンスラインよりも前で。
中盤で競り合い、セカンドボールを拾う事に主眼を置いていると思いますが。
疲労等で、前からのプレスが掛からない時や。
ディフェンスラインを下げた時に前線と中盤の距離がひらいてしまった時等。
相手のディフェンスラインやボランチに、時間とスペースを与えてしまい。
ジェフのディフェンスラインが、相手のロングボールやタテパスに。
それを受けた相手のアタッカーに。
“ノーガード”で向き合う局面を作られてしまう事。


局面に応じて、ディフェンスラインを上げ下げする様になったのに。
そういう時は、ただ全体が下がるだけになってしまって。
ただ人数揃っているだけになってしまって。
マークにも付き切れず。
スペースを埋める事も出来ず。


福岡には、個人で前を向いて仕掛ける事が出来る選手が複数いた。
でも最後は、勝手に“戦術ウェリントン”になってくれた。
なんとかジェフは“クリーンシート”で勝つ事が出来た。
大分には、中盤底から正確なロングボール蹴る選手がいて。
前にも単騎で仕掛けれる選手がいて。
1失点してしまった。


どちらの試合も、ジェフは決定的な局面を作れていましたが。
相手にも同様にプレーさせてしまった。


厳しい展開でも、勝ち切る事。
それが出来ている事は、大いに評価出来るし。
チームの進化・前進と感じます。
ただ、最後ギリギリの所で跳ね返すのではなく。
未然に、というか。
もう少し上手く守り時間を進められるではないかなと。
強く感じています。


この辺は、今一番の課題と思います。




4連勝中の今、以前と何が変わって何が変わらぬ課題なのか。
ちょっと勝手に語りました。


今出来ている事を更に伸ばし。
今直面する課題を、一歩づつでも解消出来るか。


リーグ戦残りの3試合は。
そういう観点での戦いにもなるのかなと。
勝手に思っています。





妄想フォーメーション貼って、簡単にまとめます。



今夜の妄想フォーメーションです!




為田スタメン復帰で、功暉が右SHと妄想。
若しくは前節大分戦と同じメンバーと妄想しました!



注目は、ディフェンスリーダーでありキャプテンのCB近藤。
足の具合がよくないからか、コンディションもよくない。
近藤が本調子でない事が、ディフェンス面の苦労に現れていると感じます。


近藤は、本調子でないながらも。
最後までチームを率いて戦うとコメントしていました。
足が、どんな状態なのか。
エスナイデルさんが、どう判断するのか。
今節一番の注目ポイントと思います。



対する町田。
以前ジェフに所属した、谷澤と戸島がいる事。
町田市は一応東京都だって事。
私は、これくらいしか知識も情報もありません。


しかしエスナイデルさんは。
“自分達のfootball”と常に発言しますが。
相手をちゃんと見て、分析・対策していますよね。


選手のコンディション他、様々な要素がありますから。
無策に敗れた、みたいな印象の試合もありましたが。
私は、そんな事は無いと思っています。


町田をきちんと分析・対策した上で。
今出来ている事を伸ばし、出来ていない事を改善する。
そういう試合をしてくれると。
大いに期待しています!





ジェフは、一つでも負ければ終わり。
そんな、ギリギリの所です。


ただ我々は。
過去にいくつか、ギリギリの所から這い上がる。
奇跡の様な試合をしてきた経験がある。



日曜日町田に勝っても。
順位は変わらないかもしれない。
厳しい状況は、恐らくというか全く変わらない。


我々に今何が出来るのか。
最後まで可能性を信じて。
出来る事を100%全力でやるのみ。
私は、そう思います。


それが出来れば、どんな結果になろうと。
悔やむ事はないし、前を向く事が出来る。
私は、そう勝手に思っています!





今日はこの辺でお仕舞いにします!
日曜日はもちろんフクアリに参戦しますよ!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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