2015J2リーグ第31節 京都戦観戦記(フクアリ) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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とても悔しいドローゲームでした。
何が足りなかったのか。
今日も勝手に振り返ります!





2015J2リーグ第31節
フクダ電子アリーナ 9/13 19:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 1 京都サンガFC 
         (前半 1 ー 0)
         (後半 0 ー 1)





前節 7位 → 7位
勝点 46 → 47
得点 39 → 40
失点 29 → 30
差  +10 → +10
完封 13





スタメン・選手交代

GK 高木 駿
DF 中村 太亮
DF 栗山 直樹
DF キム・ヒョヌン
DF 大岩 一貴
MF 富澤 清太郎
MF パウリーニョ(90+1分 → 金井 貢史)
MF 井出 遥也(80分 → 田中 佑昌)
MF ネイツ・ペチュニク
FW 森本 貴幸(59分 → 安柄俊)
FW 松田 力



ベンチメンバー

GK 岡本 昌弘
DF 田代 真一
DF 金井 貢史(90+1分 ← パウリーニョ)
MF 田中 佑昌(80分 ← 井出 遥也)
MF 谷澤 達也
MF 水野 晃樹
FW 安柄俊(59分 ← 森本貴幸)
 


得点

36分 森本 貴幸③



警告/退場



スタメン・フォーメーション


今日はお休みです!


スタッツ

シュート:11-13
GK:15-11
CK:3-4
直接FK:8-10
間接FK:0-5
オフサイド:0-5
PK:0-0



今季得点

ネイツ・ペチュニク⑪
井出 遥也⑤
キム・ヒョヌン④
金井 貢史④
森本 貴幸③
パウリーニョ②
大岩 一貴②
オナイウ 阿道②
松田 力②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①
谷澤 達也①



今季警告/退場

森本 貴幸③/①
谷澤 達也⑦/0(累積1回)
パウリーニョ⑥/0(累積1回)
ネイツ・ペチュニク⑥/0(累積1回)
金井 貢史⑤/0(累積1回)
井出 遥也④/0(累積1回)
佐藤 健太郎④/0(今節累積)
中村 太亮③/0
キム・ヒョヌン③/0
大岩 一貴③/0
佐藤 勇人③/0
高木 駿②/0
町田 也真人②/0
田中 佑昌①/0
田代 真一①/0
オナイウ 阿道①/0
岡本 昌弘①/0
栗山 直樹①/0
松田 力①/0





一日遅れの更新です。
しかも昨日は試合中に5~6回子供をトイレに連れて行ったりで、あまりよく試合を見れていないので。
いつもよりも、更に簡単にまとめます。





昨日は、とても悔しいドローゲームでした。
まずは、メンバーから。
天皇杯2回戦岐阜戦のメンバーからの変更は。


GKは岡本→高木。
天皇杯で2試合無失点だった岡本は、ポジション奪取ならず。


ディフェンスラインは岐阜戦と変わらず、左から太亮・栗山・キム・大岩。
天皇杯2試合でよいプレーを見せた大岩が、金井から右SBのポジション奪取。
CBは天皇杯から3試合続けて栗山とキムのコンビ。


健太郎累積欠場で注目ポイントだったボランチの人選。
健太郎だけでなく、勇人も軽傷(関塚さん談)でベンチ外。
天皇杯岐阜戦で久し振りにプレーしたパウリーニョと、ジェフ加入後初のボランチでの出場となった富澤のコンビでスタート。
富澤ボランチ起用あるかも、と思っていましたが。
勇人が怪我で欠場ってのは、まったく予想外でした。
それは分かんないよね。


2列目は左に遥也、右にペチュニク。
遥也は谷澤と激しいポジション争いをしていますが、天皇杯岐阜戦から2試合続けてスタメンです。
予想外だったのが、代表戦からクラブに復帰したばかりのペチュニクをスタメンで起用した事。
晃樹が天皇杯2試合でよいプレーを見せていたので。
晃樹スタメンでペチュニクは途中から、もしくは2トップでと思っていたので。
これも予想大外れでした。


2トップは天皇杯岐阜戦と同じ森本と松田。
ベンチは岡本・田代・金井・佑昌・谷澤・晃樹・安の7人。
阿道がベンチ外へ、也真人はまたもベンチ入りならず。



天皇杯2試合に出場した、リーグ戦レギュラー組以外の選手の内。
大岩と栗山がリーグ戦のポジションを得た事になります。
私の勝手な希望では。
晃樹にもポジションを与えてほしかったです。


ここからの終盤戦を戦い抜き、昇格を果たす為には。
ここまで試合に絡めていない選手達の奮起と突き上げが、絶対に必要と思います。
引き続き、試合に出る為のチーム内の激しい競争を期待します!





もう皆さんが細かく書かれていると思うので。
簡単に試合の流れを書くと。
前半20~25分くらいまでは、最初から飛ばしてきた京都のペース。
京都は前線の選手にタテパスを入れ。
その落としを、ジェフの選手と選手の間や裏に走り込んだ2・3列目の選手へパス。
中盤から前に、テクニックとスピードのある選手を起用する京都。
前からのチェック・プレッシャーとこのボール回しに。
序盤、ジェフは苦労しました。


京都のボランチや中盤の選手に前を向いてボールを持たれ。
結果その後の対応が後手に回った印象です。
最近の試合は、毎試合スロースタートのジェフ。
今季初の組み合わせのボランチコンビだった昨日の試合は。
特に顕著だったと感じました。
当然、今後もスタートから飛ばしてくる相手は多いと思います。



京都のゴール前のプレー精度が低かったのと。
栗山とキムのカバーで。
ジェフはこの時間帯を凌ぎ、徐々にボールを保持出来る様になります。


昨日の試合も、CBが開いてボランチ1枚がCBの間に降りて。
ボールを動かす役割。
昨日は主に富澤でした。


後ろでボールを動かし、相手を動かし。
対角線にロングボールを入れるか。
一度前に仕掛けてからのサイドチェンジ。
最近の試合と同じ展開で試合を進めるジェフ。
徐々に、京都ペナルティエリア付近に侵入出来る様になります。


理由の一つは、森本と松田のコンビがよくなってきた事。
天皇杯岐阜戦までは。
動きが重なったり、並んでボールを呼ぶ場面が多かったですが。
前からのディフェンス含め、その辺がすっきりしてきた。
一人が受けて、一人が裏かサイドに抜けるとか。
一人が競った所のセカンドボールを狙ったりとか。
少し進歩したと思う。


もう一つの理由は。
京都のディフェンスラインが。
前からのプレッシャーが掛からなくなっても、同じ調子でプレーしていた事。
ジェフの選手が前を向いてボールを持てているのに。
同じ調子でプレーしているので。
裏やサイドのスペースを、ジェフは使う事が出来た。
それと、CBの二人が後ろに引くから。
カバーやフォローが遅れる。
ジェフは右SB大岩が積極的に前のスペースを狙っていたので。
ジェフの右サイドで、それは顕著でした。



先制ゴールは前半36分、ジェフの右サイドから。
CBから左SBへの不用意な横パスにペチュニクが突っ掛け。
奪ったボールをペナルティアーク付近へ。
GKを外そうとした松田のトラップは弾かれますが。
斜め後ろにいた森本の足元へ。
森本が左足で冷静にゴールを決め。
ジェフが先制します。


その少し前にも、遥也のゴールが。
直前の森本へのファールの判定で取り消される場面がありましたが。
これも右からの形。
その後、遥也と森本が1回づつ決定機を外し。
前半は終了しました。


勝てなかったのにこんな事を書くのは、京都に対して失礼かもしれませんが。
中盤から前に、テクニックとスピードに優れた選手を揃えているのに。
京都が今の順位にいるのは。
今季幾つかのクラブに対して書いている事ですが。
手堅い戦い方が出来ないからだと思う。
試合を通じて、ディフェンスラインは穴だらけだったと思う。
それを突けないジェフも、大いに課題を抱えているのですが。
ところで、なんで山口智はベンチなんですかね。



お互いに選手交代なく後半開始。
負けている京都は前に出てきます。
ジェフはそれを凌ぎながら、カウンターを狙う展開。
お互いに、煮え切らないというか詰めの甘い攻防が続きます。


京都は53分に元代表アタッカー大黒、74分に長身アタッカーフェホを投入。
前への圧力を強めてきます。
この後の戦い方が、今のジェフの大きな課題と感じます。



引いて、ゴール前を固める守り方。
ゴール前にブロック作って、そこで跳ね返してカウンター。
ジェフは明らかにそれを狙っていたと思うし。
前に意識が向いた京都のディフェンスラインはスカスカだった。


でも、ジェフは選手の意識を統一出来ていなかったと感じる。
ディフェンスラインが低く構えているのに。
前線の選手は、あくまでもゴールを狙って前のめり。
救世主との呼び声高い松田も。
自分でシュート打つ事を意識し過ぎて。
横にフリーの森本や他の選手がいても、パスを出さず。


コンディションが万全ではなく。
明らかに運動量の減ったペチュニクも。
高いポジションを維持し。
59分に森本と交代した安も。
カウンター狙っているのにシュートで攻撃を終える意識があまり感じられず。
なおかつ前の3人のプレッシャーが掛からないので。
京都はCBとボランチが、中盤で前を向いてフリーでボールを持つ展開に。


ジェフのボランチコンビ、パウリーニョと富澤は。
前後左右に動かされ。
二人共スペースを埋めるタイプの選手ではないし。
公式戦で初めてのコンビ。
京都に時間とスペースを与えてしまった。


これで、一番割りを食ったのが大岩と思う。
ペチュニクは前にいて。
パウリーニョは前に突っ掛けてしまって。
スピードのあるドリブラーが、前を向いてフリーでボールを持つ場面を何回も作られてしまった。
大岩は中に絞る役割もあったのに。
外も一人で見る事になってしまって。



この後、フェホ投入後にジェフは遥也に代えて佑昌を投入。
ディフェンス・カバーが出来て、前にも速い。
対面の、石櫃のフェホへのクロス対策だったと思いますが。
佑昌投入で、ジェフもカウンターを仕掛けられる様になります。


ジェフはアーリークロスからチャンスを作りますが。
ゴールは決まらず。
その後、京都にカウンター2回仕掛けられ。
その内1回を交代出場の大黒に決められてしまいます。


ゴール前にパスを出させてしまった大岩。
クリア出来なかったキム。
二人のミスが失点に直結してしまいましたが。
ここまで深く攻められたチーム全体の責任と思います。
ミスしたのは大岩とキムですが。
個人を批判しても改善する事ではないと考えます。



失点の直前。
ジェフはもう1枚交代を用意していましたが(よく見えなかったんですが、多分田代だった思います)。
失点を受け、慌てて交代する選手を変えます。
パウリーニョを金井に代え。
金井はそのままボランチに。
大岩が中に絞って、太亮を前に出して。
3バックにしたんですかね。
この辺でトイレに2回行ったので、はっきり言えません。


ここからジェフはパワープレー。
スカスカの京都ディフェンスの隙を突いて、太亮や佑昌がクロスを上げますが。
フリーのシュートもことごとく外れてしまいます。
ロスタイム4分も、このままで試合終了。




私は最近、ブログやtwitterで。
ジェフが負けない手堅さを得てきた事を評価してきました。
しかし、結局追加点を取るのか1点を守り切るのか。
これをピッチに立つ選手が、同じ意識で戦えていないから。
勝ち点3を逃してしまっていると思います。


今のジェフは。
リーグ戦で、大量得点出来る戦い方をしていません。
セットプレーや、相手のミスを突いたゴールが多いです。
嫌な言い方をすれば、簡単にゴールを奪える戦い方をしていない。
そこで、追加点と失点0、どちらが近い目標か。
私は後者と思う。


あくまでも守り切る事が最優先。
その中で、カウンターを仕掛けてシュートで終わる攻撃。
これを、チーム全員で目指すべきと思います。
両方追っても、今のチームではなかなか難しい。



ここからの事は、あまり書きたくないのですが。
選手間のコミュニケーションの問題と。
関塚さんの、選手起用に課題があると感じます。


試合中の選手交代は。
ピッチで自分でプレー出来ない監督が、一番選手にメッセージを送れる手段と思う。
それが遅かったり、選手が迷う選択だったり。
これは、今大きな課題と思っています。
関塚さんが、追加点を取れって言ってるのか。
守り切れって言ってるのか。
試合を見ていて分からない事が多いです。


選手間のコミュニケーション。
富澤は、毎試合怒ってる。
ディフェンスラインでパスを出せず、GKにバックパスして危ない場面を作ってしまっている。
選手間で、パスの受け方やポジショニングの意識にずれがあるのではないだろうか。


キャプテンパウリーニョと。
ジェフの心臓勇人がいるのに。
夏に移籍してきた富澤に、リーダーシップを期待するとか。
富澤はもちろん奮起していると思いますが。
関塚さんのその言動が。
チームを混乱させていないのか。


あまり後ろ向きな事は言いたくないのですが。
富澤加入でいきなり大岩ベンチから外したり。
関塚さんが焦っている気がしてなりません。





簡単ですが。
昨日の試合で感じた事を書きました。


あまり言いたくないのですが。
今の状況は。
選手個々を批判する以前の課題と感じます。



関塚さんには。
1回断られているんだから。
関塚さんに断られたジェフを助けてくれた鈴木淳さんを解雇して。
就任したんだから。
関塚さんには、意地を見せてほしい。


今のままでは、自動昇格はかなり厳しい。
2位磐田とは、残り11試合で勝ち点10離れてしまった。
結果を最優先したfootballを選択したんだから。
ほしいタイプの選手獲得してるんだから。
意地を見せてほしいです。



私は、ジェフがJ1でもJ2でも。
勝っても負けても。
フクアリに参戦するタイプの人間です。
でも、世の中そういう人はそんなに多くない。


京都戦は、観客9000人弱でした。
クラブの財布を考えても。
このままじゃいけない。


サポの皆さんは。
スタジアムの雰囲気よくしたり。
集客の努力したり。
皆頑張っていると感じています。


結果がすべてとは思っていませんが。
もう少しだけ、勝利に全員で向かう姿勢が見たいです。




私は、まだまだ自動昇格を諦めていません。
そういう人は、大勢いると思います。
その想いに、監督・選手・クラブが応えてくれると。
私は期待しています。


とにかく、チーム一丸となって戦う事。
それを期待します。


もちろんサポも同様です。
プレビューで書きましたが。
ここからは、サポも含めた総力戦。
私も今日はグチグチ言いましたが。
ジェフの勝利の為に、共に戦う気持ちは変わりません!



最近よく言っていますが。
正に“今こそwin by all!”と思っています。


悔い無くシーズン終えられる様に。
皆で頑張りましょう!
もう眠いので。
超適当ですが、終わりにします!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。





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今日の一言「追加点より失点0だよ!」