ジーンズの洗濯 洗剤使って大丈夫?

ジーンズの洗濯 洗剤使って大丈夫?

一般的な洗剤とジーンズ専用洗剤を使い比べてみます。色落ちや洗浄力、洗った後の履き心地などに違いはあるのか?具体的に検証してみたいと思います。

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はちみつが好きなケンです。こんにちは。



今回は、「ジーンズの種類」についてお話ししたいと思います。




ジーンズの種類には色々な分け方があると思うんですが、

シルエットで分けるとすると、代表的なものは以下のようになります。



・ストレートジーンズ





代表的なストレートジーンズと呼ばれるものですが、

これは脚の線に沿って真っ直ぐになっています。



が、腿から足首に向けて

次第に細くなっているものもあります。




・スキニージーンズ





スキニー(skinny)とは、服のシルエットが

皮膚のように体にぴったりフィットしているさまを意味します。



スキニージンズは、写真をご覧いただくとわかる通り、

足にピタッとフィットしたジーンズのことです。



脚長効果を演出できる他、ウエスタンブーツを履いて、

ジーンズをブーツインするときなどにも重宝します。




・ブーツカット





ブーツカットジーンズは、ウエスタンブーツなどを履いた際、

裾が綺麗に見えるように裾の部分を自然な感じに広げて、

裾の前部分が少し短くして作られたジーンズです。




・ベルボトム





ベルボトムと呼ばれるジーンズは、

脚の筒の形が腰から膝までは身体にフィットしてますが、

膝から裾に向かって広がっているのが特徴です。



金管楽器の「ベル」の形に似ていることから

「ベルボトム」と呼ばれています。



日本では「パンタロン」や「ラッパズボン」と呼ばれたこともあります。




また、フレアと呼ばれるジーンズは、

膝よりも上の部分から裾に向かって広がっていて、

ベルボトムとは少し感じが違っています。



他にも、バギーと呼ばれるものがありますが、バギーは全体的にゆとりがあって、

フレアと呼ばれるジーンズよりも太めで真っ直ぐな感じになっています。





 フレアジーンズ




 バギーパンツ




他ですと、近年履いてる方が多いのは、ブリーチ加工や履き古した感を出したジーンズ、

いわゆるクラッシュジーンズやデストロイヤーなどと呼ばれるダメージジーンズ、

それにカラーをつけたり、絵柄などを描き込んだペイント・ジーンズなどもあります。



また、ジーンズとは全く別の素材などを縫いつけ加工した

リメイクジーンズなんていうものもあります。





 リメイクジーンズ




僕は、以前まではストレートジーンズを主に履いていたのですが、

今はスキニー型のクラッシュジーンズやリメイクジーンズなども履いたりしています。






ホットケーキが好きなケンです。こんにちは。



今回は、「ジーンズの洗濯方法」ということで

お話ししていきたいと思います。






それではまず、洗濯における絵表示の確認からしていきましょう。








「ジーンズは洗わなくてもよい」といった説がありますが、

これはヴィンテージもののジーンズが大人気になった1990年代に

「あまり洗うと風合いを損ねてしまう」という注意が、



「洗いすぎない方がよい」 → 「洗わなくてよい」 → 「洗ってはいけない」



といった感じの伝言ゲーム的な変化を

遂げてしまったものと言われています。




しかしながら、ジーンズというのは下着やTシャツと同じように綿素材です。



当然、汗や皮脂汚れが残っているとそこから劣化して破れやすくなりますし、

長く収納していれば虫食いや変色の原因にもなってしまいます。



よって、ジーンズをずっと洗わないということは、

ジーンズの寿命を短くしてしまっているということなんです。




ジーンズの洗い方



ジーンズは丈夫な素材ではありますが、色落ちしやすいという欠点があります。

ですので、大切なものや高価なものはクリーニング店に任せたほうが無難です。



「色落ちも味のうち」と思えるものや、

「普段着だから特別気にしない」というものは、

家庭で普通の洗剤を使って洗って大丈夫です。



ただ、上記のように色落ち、色移りがしやすいですので、

「ジーンズだけ他の衣類とは別に洗う」という気遣いが必要です。




色落ちを最小限にするには?



色落ちが気になる方は、

以下のような注意をしておきましょう。



・裏返す。(さらに気をつけるならネットに入れます)


・洗剤は蛍光増白剤や漂白剤が入っていないものを使う。

(さらに気をつけるなら中性洗剤を使ましょう )


・お湯(お風呂の残り湯など)などではなく水を使いましょう。

(これはふつうの水道水で大丈夫です。温度が高いと色落ち度も上がってしまいます)


・干すときは乾燥機は使わず裏返したまま陰干ししましょう。

(乾きにくい衣類なので「風通しのよい」日陰がよいです)




ジーンズの干し方



ジーンズは基本的に綿素材でできていますが、ストレッチジーンズなど

機能性もプラスされたジーンズにはウレタンなど化学繊維が含まれています。



そのため、タンブラー乾燥をすると、縮みやゆがみ、

機能が失われるなどの原因になります。



ですので、乾燥機は使わないほうがよいでしょう。




※タンブラー乾燥というのは、コインランドリーなどで見かける

「衣類を熱と共に回転させながら乾燥させる乾燥機」のことです。




ジーンズは、綿100%の場合でも

色落ちを招くことがありますので普通に干すのがよいです。



脱水も、やりすぎるとシワや型崩れの原因になるので、

あまり長くはやらないほうがよいでしょう。




脱水が終わったらすぐに取り出して干します。



脱水後に1度バサバサとふりさばき、手でシワをのばして

それからたたんで10分くらい置いて干すと綺麗に仕上がります。




あなたも経験があると思いますが、ジーンズは厚手なので、

特に縫い目やポケットの部分が乾きにくいです。



そこで、ピンチハンガーや専用ハンガーを使って

筒状になるように干すと乾きやすくなります。





吊り下げ方は、「ウエスト部分を上」にする派と「裾部分を上」にする派に分かれるんですが

これは好みの問題ですので、いずれにしても筒干しになっていれば大丈夫です。



パンツの形や重さにもよるのですが、脚の部分が縮むのを防ぎたい方や

シワ対策をしっかりしたい方は、裾を留めて逆さ干しにするとよいでしょう。



全体の形を洗ったままキープしたい方や、裾にピンチの後がつくのが嫌いな方は

ウエスト部分を留めるようにするとよいと思います。



ちなみに僕は、ウエスト部分を留めるように干す派です。



日光で変退色が起こることもあるので、

ジーンズを裏返しにして陰干しするようにしています。









生クリームが好きなケンです。こんにちは。



1回目は「なぜジーンズは色落ちするのか?」というテーマで

話しをしていきたいと思います。







■色落ちの原因



一般的に、ジーンズにはデニムという生地が使われています。



デニムとは、綿の縦糸をインディゴ染料というジーンズ独特の染料を用いて、

横糸を未晒し糸とした生地の総称です。



15世紀のフランスのニーム地方が発祥の地と言われ、

デニムはフランス語でニーム産のサージ生地を指す

「セルジュ・ドゥ・ニーム」がなまったものと言われています。



主にジーンズの素材としての印象がありますが、

鞄や財布などにも使われています。




さて、話しを戻しますが、ワンウォッシュジーンズなどの場合ですと、

色止め処理が施されていない染色方法の特性から、穿き込めば穿き込むほど、

また、洗濯を繰り返せば繰り返すほど生地の表面が「摩擦」されます。



この摩擦によって独特の色落ちが発生します。

これがジーンズの色落ちの原因となっています。