京都自家焙煎珈琲ガロでイエメンモカとトラジャとイエローブルボンを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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船岡温泉までタクシーで向かい、



チェックインをして、



町屋一棟貸しの船岡温泉ゲストハウスに向かった。

そこは二階建ての立派な建物で室内は新しく綺麗である。

和室が3部屋以上あり、トイレも2つある。

キッチンも立派な冷蔵庫もある。

2階の寝室には能ができそうな板の前があった。

10人くらいは軽く宿泊できるところだった。

浴室は狭いですので、船岡温泉の方に行かれてくださいと言われたが、浴室内は広く立派な設備が施されていた。

何とそこには立派な庭までついていたのだ。

セキュリティは最新式の押しボタン式の施錠システムで非の打ち所がない。

唯一不満なのは枕が低めで合わないことくらいだろうか。

さて、荷物を置いて外にでることにした。

船岡温泉からこの建物まで来る途中に気になる店があったので、改めて立ち寄ってみた。

自家焙煎珈琲ガロである。



店内には、伝説の漫画雑誌ガロや様々な哲学書が棚に置かれていた。

そして、こだわりのスピーカーからはジャズが流れている。

樽の上には焙煎された様々な種類のコーヒー豆が入れられている。

注文を受けたらそこから豆を持っていって、豆を挽きそれぞれサイフォンでコーヒーを淹れてくれるのだ。



最初は喉が渇いていたので水出しダッチアイスコーヒーをお願いした。

その水出しコーヒーはすっきりはしているがコクがある。



その後は、メニューにあったイエメンモカマタリを思わず注文してしまった。



イエメンモカは香り高く、コクがあって、苦味、酸味のバランスが素晴らしかった。



あまりにも美味しかったので、その日の夜、船岡温泉に入った後、再訪した。

私は、インドネシアのトラジャを、



同行者はブルボンイエローを注文した。



いずれも香り高く、個性的で美味しい。



翌日も立ち寄りたかったが、開店時間には既に京都を発っているので泣く泣く諦めたのである。

近くに来たらまた是非とも再訪したい。