小田原呉地珈琲のフレンチブレンドのデミタスとタルタ・デ・ケソ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

急に来ることにした小田原の宿は、



ホテルポッシュという



アーリーアメリカン調の可愛らしい部屋のホテルにした。



そのホテルの目の前に呉地珈琲があった。



間違いなく美味しいコーヒーが飲めるという直感に駆られ店の中に入った。




メニューを見るとフレンチブレンドがあり、濃さの段階がソフト→ミディアム→ハード→デミタスとなっていた。 




勿論フレンチブレンドのデミタスにする。

店主はかなり濃いですが大丈夫ですかと聞いてくれた。



広尾のアンセーニュダングルなんかではデミタスにすると価格がかなり上がる。

それなのにこの店では、500円だと言う。



この値段でフレンチのデミタス?

半信半疑でコーヒーを口に含んでみると…

かなりうまいではないか。



あまりにも美味しくて次の日の朝も来てしまった。

店主も昨日来てくれたことを覚えていてくれて、デミタスを残さず全部飲んでくれて良かったと思ったと言ってくれた。

私はあまりにも美味しかったので、思わずまた来てしまったと話した。

昨日店主が初めて来たお客さんに私はコーヒーが好きなので自分なら濃さはハードにすると言うのを聞いていたので、今日はフレンチブレンドのハードをくださいとお願いした。



ついでにバスク地方のチーズケーキであるトルタ・デ・ケソもお願いすることにした。



トルタ・デ・ケソは手作りだが確かに濃厚で美味しい。



フレンチブレンドのハードは濃厚だが確かにバランスがよく美味しい。



デミタスと甲乙つけがたい。

昨夜立ち寄ったワインバーのスタッフも小田原ではコーヒー好きが店主の人柄とコーヒーの旨さに惹かれて出勤前に皆立ち寄っていくと聞いた。

確かに雰囲気も含め魅力的な店だ。

近くにあったら毎日通ってしまいそうだ。

少なくても小田原を訪れたら必ずまたコーヒーを飲みに来よう。