新所沢おちゃのまのかき氷を懐かしむ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

今年のおちゃのまでのかき氷提供最終日前日と最終日にかき氷を食べに行った。



最終日前日は、いつものように練乳宇治金時を注文した。



最初の状態は氷ミルクになっている。



もう何回も食べているので我ながら食べ方が慣れてきた。

氷ミルクを食べ、横腹に穴を開けた後、そこに小豆を流し込む。



その後、濃厚な抹茶ソースを慌てずに少しずつ満遍なくかけ回すと、美味しい練乳宇治金時ができあがるのだ。

それにしても氷の量に対して小豆と抹茶ソースがあまりにも多過ぎてもったいないような得したような複雑な心持ちとなる。




練乳宇治金時のお供は冷たい抹茶と所沢のソウルフード焼き団子だ。



冷たくなった身体に温かい焼き団子はありがたい。

甘さとしょっぱさのコントラストも素敵だ。



そして、その後は、抹茶ソース漬けになったかき氷と冷たい抹茶を味わい、これでもかと苦み走った抹茶の味に溺れていく。



最終日は、まず、焼き団子とみたらし団子とともに冷たい抹茶をいただいた後、今年最後のかき氷に別れを告げることにした。



この店の軟らかい独特の米粉の焼きたて団子はやはり旨い。

醤油だけの焼き団子もいいが甘すぎないみたらしの味もなかなか侮れない。



さて、今年最後のかき氷だが、最終日は生桃のかき氷を500円と200円以上安くしてくれていた。



自家製の生桃ソースは丁寧に作られていたが、練乳とはあまり相性がよくないようなか感じた。



この場合は、いっそのことシンプルな無色透明の砂糖シロップをかけた上に生桃シロップをかけた方が美味しいかもしれない。

しかし、そんなかき氷もあっという間に食べ終えてしまい、今年の夏も過ぎていくのである。