やみつきしなののカツカレー | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

久米川しなのにやっとカツカレーを食べに行くことができた。
平日は水曜、木曜と連続して休みなので、心しておかないとつい休みの日に来てしまったりする。
休みの日でなくても昼時になると意外と混み合っていて、作り手は高齢のご主人1人であるため、急いでいる時はダメである。
したがって、なかなか昼休みにしなのでカツカレーを食べるのは難しいのだ。
そんな中やっとありつけた。
福神漬けを別につけてくれるが、個人的には好みではないので、食べることはない。


しかし、カツカレーには目がない。
この日のカツカレーは何故だかいつもより美味しい気がした。
ルゥーの濃さが絶妙であることはもとより微妙にニンニクを隠し味に使っている。


14等分に切り分けられたロースカツもカラッと揚がっていて香ばしい。
カツとカレールゥーとご飯が渾然一体に絡まってえもいわれぬ美味しさとなる。
やはりしなののカツカレーはやめられないのだ。
しかしである。
その後、しなのを再訪しようとしたら、いつ行っても店が閉まっているではないか。
しびれを切らし、店に電話をしてみたら、コロナが落ち着くまで暫く休業すると電話口でご主人が力なくおっしゃっていた。
心配である。