ル・モンサンミッシェルのデジュネを初めて味わった。
スープ、ガレット、デザートクレープ、シードルがついて1600円は安いだろう。
黄緑色の野菜のスープはまさにフランスの田舎にある農家で作るスープの味である。
フランスの田舎では水と野菜と塩・胡椒だけでスープを作る。
鶏などでふつう出汁など取らない。
そういう素朴な味がしたのだ。
サラダも爽やかな味わいがして美味しかった。
ガレットはいつものガレット・シャンピニオンにする。
真ん中の黄身を崩してチーズとハム入りガレットにまぶし、シャンピニオンをそれに包んで食べる。
合いの手はオーガニックのシードルだ。
最高の相性を見せるのであった。
最後はこれまたいつものメロディにする。
林檎のコンポートのペーストと塩キャラメルソースとヴァニラアイスクリームとの取り合わせがたまらない。
洋梨のコンフィチュールのクレープも食べる。
ここのガレットランチは素敵なのであった。