永く、面白いSFマンガ 『強殖装甲 ガイバー』高屋良樹 | 「成幸本」書店

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●永く、面白いSFマンガ 『強殖装甲 ガイバー』 高屋良樹


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 おはようございます。神谷です。


 私、昔はとてもマンガが大好きで、一時期は、仕事のある日は毎日、ブックオフで、古本の漫画を買って帰っていたほどです。


 今では、ほとんど読まなくなってしまいましたが、そんな私が今でも読んでいるのが、この『強殖装甲 ガイバー』です。


 なんとこの本、連載の開始が1985年、今から27年前です。


 この2012年9月にやっと29巻が出ました。一年に一冊のペースですよねA(^^;;


 話の筋は結構ちゃんとしていまして、私としては読みごたえのあるSFだと思っています。


 地球の生物全体が「降臨者」と言われる地球外生命体に作られたもの。


 そして、人類は生物兵器として作られたというのです。


 そして、獣化兵(ゾアノイド)という兵器に調整される前の生き物という設定です。


 そのように開発された人類ですが、ある不都合によって、降臨者は人類を兵器にするのを断念します(不都合のことを知りたい方は、この本を最初から読んでくださいね^~^b)。


 その時、降臨者は、地球を破壊しようとするのですが、その時の記憶を持つ人類「獣神将(ゾアロード)」の一人が、地球破壊を阻止します。


 その「獣神将」が降臨者の星に行きつくために、世界を統一して星間航行宇宙船を作って、宇宙に行こうとするのですが、その前にいろいろごたごたと。。。。


 あまりにも荒くて、あらすじにもなっていませんが、そこはご勘弁。


 ところで、いったいいつこの物語は終わるのでしょうか。


 作者が生きているうちに終わるのか心配になってしまうほどです。


 絵もしっかりしているし、筋もしっかりしているので、作者にはガンバッテ欲しいものです。


 SF好きならたまらないと思います。


 大人買いをして、一巻から二十九巻まで、いっきに読むことをお薦め・・・・・しません。


 なんといってもいつ三十巻が出るのかわからないですから。。。。。。


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